anonymous

演劇、映画、スポーツ関連の感想を残している場所です。

anonymous

演劇、映画、スポーツ関連の感想を残している場所です。

最近の記事

8インチサイズのタブレット・Galaxy Tab A9を購入しました

Etorenさんから初輸入 8インチサイズのタブレットのことを数回エントリーしてきています。 で、その流れでいろいろとガジェットを使ってきて、どういうものがよいのか?を考えていました。 まず、前回のエントリーで購入した「MediaPad M5」ですが、結局手放しました。理由はいくつかありますが、早くもOSの関係で使えないアプリが増えてきたこと、あとはやはり挙動の遅さがかなり目立ってきたことです。 個人的には非常に良い機種だと思いますが、いかんせん2018年発売の機種です。

    • Galaxy Z Fold3 5G SC-55Bを使ってきました(返却しました)

      約20ヶ月をもって利用終了 2022年の9月から使い始めたGalaxy Z Fold3を今日、返却してきました。ドコモが当時の新型(Z Fold4)の発売に合わせて、その前のモデルを格安でお返しプログラムで提供してくれたタイミングで利用することにしましたが、一旦フォルダブルの利用は終了です。 非常に楽しく使うことができたのと同時に、やはりこういった機種の懸念点も浮き彫りになりました。 自分としては今後、また別の機種を購入するかどうかの良い参考になったと思います。 良いとこ

      • 4月1日に思うこと

        社会人デビューの方々、まずはおめでとうございます。 嬉しいと思うかどうかは企業や役所やいろいろなところで働くということでの、最初の関門でしょうか。多分、嬉しいというか違う側に立ったという事実だけで、お腹いっぱいでしょうね。 自分は正規ではなくて、非正規っぽい感じで仕事をスタートして、なんとなく緊張感が薄いまま仕事をした時期が数年あって、そのあとに始めて正規雇用で入った職場が、ブラックで狂った思想の職場で一年立たずに我慢できずに辞めてしまったことがあります。 あれについては、

        • パラドックス定数「諜報員」の感想

          緊張感の詰まった二時間 フォロワーさんが褒めていた劇団で、いつか見たいなあとずっと思っていました。チャンスがないというか、タイミングが合わずに、なんとなく過ぎていたのですが、今回の公演が東京芸術劇場だったので、非常に行きやすい。そしてちょうど「骨と軽蔑」を見る日の夜にチケットが劇団先行で取れそうだったので、これはと思って申し込みました。 無事に確保できて、見ることができましたが、非常に濃密な時間を感じる作品でした。 コロナ禍で配信されている作品は見たことがありましたが、改め

        8インチサイズのタブレット・Galaxy Tab A9を購入しました

          KERA CROSS 5「骨と軽蔑」

          久々のKERAさん KERA CROSSは久々で「グッド・バイ」以来だと思う。場所は同じシアタークリエでした。ケラさん自体も「砂の女」から間が空いている気がする。チケット確保やらなにやら以前ほど熱心に追えていない気がして、テンション下がり気味なのはいけないですね、反省。 今回はとにかく配役が豪華で、どんな話になるのかが楽しみで、休みの日を調整して、土曜のマチネを確保できました。良かったです。 あらすじ 東西に別れて内戦が行われているある国の話。 その家は軍需産業の会社を

          KERA CROSS 5「骨と軽蔑」

          再掲 「朝日のような夕日をつれて2014」

          うれしいニュース まさかのニュースでした。 2024年の夏にあの作品が上演されるとは全く考えてもいなかったです。 第三舞台の傑作「朝日のような夕日をつれて」の2024年版が紀伊国屋ホールで上演されます。そう、あの作品は紀伊国屋ホールだからこそです。 ちょうどホールが60周年記念ということですが、前回見たのは50周年記念の2014年版だったかと思い出しました。 第三舞台との出会いは「朝日」 この劇団に出会ったのは「朝日のような夕日をつれて」が初めてです。人気があるのは知っ

          再掲 「朝日のような夕日をつれて2014」

          ひさびさに8インチタブレットを使う

          以前、こんなエントリーを書きました。 自分は以前、HuaweiのMediaPad M3という機種を使っていて、非常によいもので、おそらく購入してから5年以上使ったと思います。さすがにOSが古くなりすぎて、手放しましたがサイズ感も良くて、満足度も高かったです。動画や漫画などはやはりスマホサイズでは若干不満を感じるので、手放したあとに、ドコモの格安案件でGalaxy Z Fold3を二年契約で使っています。今もまだ手元にあって、今年の9月まではレンタル期限です。 このあとが問題

          ひさびさに8インチタブレットを使う

          舞台「オデッサ」の感想

          新年最初の舞台は「三谷幸喜」さん 今年の初めの舞台は三谷幸喜さんの新作「オデッサ」でした。 発表からかなり期待をしていたのですが、まあ取れない取れないチケットが。当たり前といえばそうなんですが。 柿澤勇人さんの人気もそうでしょうし、三谷幸喜さんの新作ともなれば演劇ファンは是が非でもみたい作品です。 ぴあ、イープラスと先行含めて全く取れず、偶然カンフェティで抽選を出したら運よく確保できました、ありがとうございます。 ということで、新作の三人芝居を先日見てきた次第です。 あら

          舞台「オデッサ」の感想

          2024年

          今更ですが、今年ものんびりこちらに、いろいろな感想や考えたことなどを、残していこうと思います。 前回のヨーロッパ企画の舞台の感想から、空いてしまったので、そんなことの間に、2024年はすさまじい勢いで、いろいろなことが起きていて、正直自分の日常が追い付かない感じではあります。

          ヨーロッパ企画「切り裂かないけど攫いはするジャック」の感想

          25周年記念だそうで、おめでとうございます この劇団、もうそんなになるのか、と驚いています。 自分が見始めたのは、ずっと後なので、あまり詳しいことも語れないところが悔しい。映画「サマータイムマシン・ブルース」がめちゃくちゃ面白くて(今でもこの映画は、邦画の傑作の一つだと思います)、その勢いで「Windows5000」を見に行ったのが最初。この作品は面白かった。最後のオチも含めて、演劇の面白さを堪能できました。そこからちょくちょく足を運ぶことが増えていきました。 最近の作品は

          ヨーロッパ企画「切り裂かないけど攫いはするジャック」の感想

          NODAMAP「兎、波を走る」 東京千穐楽で見る

          「フェイクスピア」以来の新作 久々の野田秀樹さんの新作。一昨年の「フェイクスピア」以来でしょうか。あの作品も素晴らしかったですが、今回もまた素晴らしい観劇体験を味わうことができたと思っています。 配役は、前作から続投の高橋一生さん、野田地図常連の松たか子さん、様々な舞台作品(主に松尾スズキさん関連でしょうか)に出演されているが、野田作品には初となる多部未華子さん、秋山菜津子さん、山崎一さん、大倉孝二さん、大鶴佐助さんが主な出演者です。 新作を見ることができる機会は、野田さん

          NODAMAP「兎、波を走る」 東京千穐楽で見る

          Galaxy Z Fold3 5G SC-55Bを購入したので使ってみる その3

          使い始めて10ヶ月 ドコモの格安値引きで入手した「Galaxy Z Fold3」はそろそろ購入してから10ヶ月ほどになろうとしています。 とりあえず落とさないように、傷をつけないように、画面が割れないことを常に意識しながら使うことになれるというか、メイン機ではないのでこのあたりは普段使うiPhoneとの使い分けをしつつという状態です。 Android機は別に「Mi 11 Lite 5G」という機種を持っていたのですが、手放しました。この機種自体は非常に良い機種です。今でも

          Galaxy Z Fold3 5G SC-55Bを購入したので使ってみる その3

          イキウメ「人魂を届けに」を見て

          イキウメ・前川知大さんの凄さ 最初は名前しか存じ上げていなくて、話題になっているなあ、くらいの印象でした。演劇をちょっとくらい見ているだけの自分には、まだまだ知らない世界が多かったということです。 東京芸術劇場というハコが個人的には好きな場所で、学生時代はアルバイトをしたこともありましたが、今でも観劇で足を運ぶことが多いです。 そこで、やっていた「天の敵」(2017)を知ったときに内容が本当に面白そうで、でもすでにチケット完売で行けなかったのが、すごく悔しかったです。 その

          イキウメ「人魂を届けに」を見て

          舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」を観て

          7時間上演への興味 最初、新国立劇場でこの作品を上演するとネットで見たときに、すごく期待感が上がっていました。 今までも日本で上演されてきていますが、自分は観たことがなく(上演しているのは知っていたけど、足を運ぶ気持ちがなかった)、今回オールキャストをオーディションで選んで、そのキャストもかなり豪華。そして第一部・二部を通じて、7時間の長丁場と聞いて俄然興味が湧いた次第です。 長丁場の作品って興味があるけど、最近は上演される機会も少なく、少し前にDULL-COLORED

          舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」を観て

          縁があれば、「シブヤデマタアイマショウ」

          Bunkamuraの思い出 初めて行ったのは、なんの時だか思い出せていなくて、多分東京国際映画祭か、舞台「透明人間の蒸気」のどちらかかなと思う。 Bunkamuraにはオーチャードホールやル・シネマで映画を見たり、ザ・ミュージアムで展覧会を見る、地下にあるショップでグッズを見るなどなど、いろいろなところで自分の楽しむ時間があった。その中で一番通ったのは、間違いなくシアターコクーンです。 自分が演劇を好きになってからは、多く足を運んだ劇場の一つ。シアターコクーンは、安いコクー

          縁があれば、「シブヤデマタアイマショウ」

          雑感「シン・仮面ライダー」

          「シン」シリーズの面白さ 庵野監督は、ここ数年「シン」という冠をつけた作品の発表が続き、話題になるし、自分もまたその面白さに惹かれて映画館に足を運ぶ観客の一人です。「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」ときて(もちろんシン・エヴァンゲリオンもですが)、次の実写版の作品が「仮面ライダー」と発表されたときは、えらく喜んだものです。 そして、ついにこの映画の公開が来ました。 庵野監督のこだわりは、この「シン」シリーズにおいて、まずオリジナルへの敬愛と、その作品当時からのオールドフ

          雑感「シン・仮面ライダー」