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精神病と腸内細菌叢の関係

腸内環境を整えよう

最近特に、腸内環境を整える腸活をしています。
私は、精神病を抱えていますが、普通にクローズで仕事をしていますし体調は、ほぼほぼ戻ってきました。

2型糖尿病も抱えているのですが、こっちの方も良い感じになってきました。
気になる方は、他のnoteをご覧になってください。

「脳腸相関」という言葉をご存知でしょうか。

脳と腸は、神経系、免疫系、ホルモン系などのさまざまな経路で相互につながっており、この相互作用が健康と病気に影響を与えているのではないかという言葉です。

例えば、腸内細菌叢は、神経伝達物質やホルモンの産生に関与しており、脳の機能に影響を与えています。また、脳は、腸の蠕動運動や分泌活動を調節する神経を送り出し、腸の機能を維持しています。

脳腸相関では、精神疾患、自閉症、統合失調症、うつ病、不安症、糖尿病、肥満、心臓病などのさまざまな病気に関与していると考えられています。腸内細菌叢の組成を改善することで、これらの病気のリスクを低下させ、症状を改善できる可能性があるのではないかということです。

脳腸相関に関する論文

腸内細菌叢が人間の生活の質とうつ病に与える神経活性効果についての研究です。この研究では、腸内細菌叢が神経伝達物質の産生や代謝、神経系への影響など、神経活性化に関与する可能性があることが示唆されています。さらに、腸内細菌叢の変化がうつ病や生活の質に関連することが示されています。

統合メタゲノム解析による腸内細菌叢の特徴と統合失調症との関連性の解明という論文です。
この論文では、統合失調症患者と健常者の腸内細菌叢の違いについて調査しています。その結果、統合失調症患者は、健常者よりも腸内細菌叢の多様性が低下していること、炎症を促進する細菌が多いこと、短鎖脂肪酸やトリプトファンなどの代謝が異なることが明らかになりました。また、統合失調症に関連する細菌であるストレプトコッカス・ベスティビュラリスをマウスに移植すると、社会行動に欠陥が生じ、末梢組織の神経伝達物質レベルが変化することが示されました。

これらの結果から、統合失調症の原因の1つとして、腸内細菌叢の異常が関与している可能性が示唆されています。

ファルマシア・57巻・1号・61頁 統合失調症患者は病態に関連する特徴的な腸内細菌叢を有する にも日本語で同様の内容がまとめられています。

私の病気

私は、2型糖尿病と精神病を抱えています。
ウォーキングをしてダイエットをしたりしてきて、2型糖尿病や精神病も落ち着いてきました。

病状がある程度落ち着いてきてから、始めた腸活ですが2型糖尿病や精神病の方も腸活をすることによって決定的に落ち着きました。

腸活は比較的簡単だからやってみるのも手

うつ病の人に朝のウォーキングがいいよといってもなかなか厳しいものがあるのかもしれません。
でも、腸活であればただ腸活になるようなものを口にするだけなので、幾分ハードルが低いのではないでしょうか。

もしかしたら、腸内環境の改善が、なんらかの精神の失調を治す一助になる可能性があるかも知れません。

腸活の話ばかりnoteでしているのですが、色々なことを紹介していきたいます😊


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