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理想の上司の話がしたい

つまるところ、理想の上司の話がしたいのだ。単なる思った事のアップデートに過ぎないし、わたしはいわゆるアジャイル型人間なので、目指す完成度も、目標も、その都度変わる。

そんな現時点でのわたしの理想の上司というか理想のリーダー像はどのようなものなのか、マインドマップを用いて書き表してみた。


マインドマップの意義

マインドマップをよく書くのだが、その目的はいくつかある。
メインの目的は、「頭の中でごちゃごちゃになっている情報や、潜在的に抱いている気持ちを発散させたのち、収束させるため」だいたいここに尽きる。

5年前、まだ高校2年生だった時は考える癖がついていなかった(というよりも、考えてはいたけど形にする術を知らなかった)ので、まずはブレインストーミングの辺りからトライする事になった。

教室の後ろの壁がホワイトボードになったり、生徒会長になったためアイデアを出す機会が増えた事もあり、習得せざるを得ない状況になってしまっただけの話なんだけどね。

夜な夜なマインドマップを描き、「どこに枝葉が伸びているんだろう」みたいな事を考え、それを繰り返していた。
今では頭の中でマインドマップを描くことも多少できるようにはなってきたが、それでも自分の精神衛生上、やる必要があるので、時々書いている。
頭の中で何度かマインドマップを描いて、自分の中で何回転かしてから、話をする事も、ちょっとだけ出来るようになってきた。まさに進歩である。

こうしてわたしは、自分の頭の中に溢れる宇宙を発散させ、収束させる術のひとつを得ることができた。サンキューマインドマップ。


上司の話をしたかった理由

そもそも、こういうブログを書く時には大体届けたい人がいる。
今回の場合は、ある日出会ったサラリーマンとこの話をしていたからだ。(その歳で目がキラキラしてるってなかなかないよ、素敵だよ。と思えるお方だった。)

理想の上司というか、おそらくリーダー像の話をしたいんだけど、今のお仕事関係でよほど不満があるのだろう。(勝手な憶測)
誰にだって不満はあるし、それをどう自分の中に落とし込んで、どのようにして自分を変化させつつ相手のことも組織のことも変えていくかを考えないと、複雑な組織問題を解決させるのは難しいじゃないですか。(そりゃそうだ)

そもそも組織において上司や周りの同僚に対して抱える不満は、基本的にはコミュニケーションの問題だし、いきなり相手の事を変えるなんてまず無理だし、「どっか旅してこい。そっから話しかけてこいや」みたいな事言えるわけがないし、自分が変わらないといけない。
なかなか意固地になると思うし、自分の非を認めるなんて難しいが、社会構造をスナップひとつで変えられるわけではないので、自分が変わるしかない。内省内省、常内省。(当たり前のことを書き連ねるなよ、と内省。)

...そういうわけで、何か不満がある時は、ただ中指を立てるのではなく、唾を吐き捨てるのでもなく、内省もしつつ、提案まで持っていきたいところだし、それを自分の中に落とし込んで動き始めるところまで持っていく方が、うまく転ぶと思う。

別にプランを練り練りする必要は無いと思うし、感じた時にすぐ動き始めるのもいいと思う。(PDCAよりもOODA型なのだ)
完成度を目指して頑張り続けるのもいいが、その時その時で目標をちょっとずつ変えていく方のが、わたしにはやりやすい。これは一定数の人がやる事だとは思ってるのだけど。

そういうわけで、理想の上司の話にしても、わたしにとっての理想でしかないし、「要するにこれ」をそろそろ挙げます。お待たせしました。


そろそろ理想の上司について話します

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改めて上の画像を掲載しておきます。
とにかく、マインドマップをなんとなく描いていたらこんな感じになった。

わたしがマインドマップを描くときは、なんとなく「理想の上司」から「当てはまりそうな条件のタグ」のようなものをニョキっと伸ばして描く。ここでいうと「性格」とか「振る舞い方」とか「哲学」みたいな。
そのあとそれぞれのタグに思ったことを付け加えていく。
めっちゃ感覚的にやっている事なので、やり方はもっとあると思うけどさ。

わたしの理想のリーダーは、写真右下の通りなのだが、結局「変化できる奴が1番つよい」論とか、「清濁の幅が広い人はやっぱ好きだな」論あたりに落ち着きそうだ。
あと、「いつでも前線に立っている」みたいな人も好きだぜ。

まさに写真の通りの広がり方だったけど、結構「ここは枝葉が伸びたなあ」と感じたのは「変化できる」のところだった。


髪を脱色しながらでもマインドマップは描ける

なぜ、「なんとなく」マインドマップを描いていたのかというと、これはその日に髪を脱色していたからだ。
とにかくインナーを金髪にしたくて、下半分だけブリーチを塗りたくり、ラップを巻いて過ごしていた。

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うん、(タオルが)汚いがこんな感じ。
とまあ話が脱線しかけた(脱線しまくった)けど、この後割とよく色落ちしてくれたので満足した。

そしてその間にマインドマップを描いたのがあれだった。
要するに、髪を脱色しながらでも、トイレで唸っている間でも、起床後すぐに温かいコーヒーを飲みたくてポットのお湯が沸くのを待っている間でも、割といつでもどこでも描けるんじゃないかと思っている。

完成度に関してはその時のメンタル次第であったりするが、「その時どれだけ頭が動いていたか」くらいなので、慣れてきたら結構出てくるし整理もできる。

この日は髪を脱色しながらマインドマップを描いた。それだけだった。


わたしが思う理想の上司を増やすには

発散させて収束までさせたのち、次に待っている作業が、「何を提案するか」みたいな部分だと思う。

わたしが、わたしにとっての理想の上司を増やすには、まずはわたしが、わたしの理想の上司みたいになるのが手っ取り早い気もしてきている。

あとは、わたしの理想の上司に当てはまる人、もしくは共通項を持っていそうな人を身の回りに見つけて、ちょっとずつその人に感化されていくとか、その人に何かしら吹き込んでいくのがいいのかなと思う。

わたしはひとつの会社に属している訳ではないし、だからさっきみたいな解決策ばかり浮かんでしまうのだが、結局のところ今自分がいる組織が今後も変化しそうにないのなら、空中分解を待つか、飛び降りるくらいしかないと思っているのだ。(だから、「やりたい事が違うんだよな」とか「今の会社に未来はない」と言って3年で離職してしまう人もいると思っている)

そして理想の上司になりそうな人に出会ったら、とっととパクる。徹底してパクる。
もうこれに尽きると思っている。

わたしは観察眼がないという事で有名(残念すぎる)なんだけど、もう見えたものからパクるしかない。パクって自分のものにしてしまいたい。難しいけどそれは思い込みだと思って壊しにかかる。

というわけで、わたしの次のアクションが、「今のわたしが思う理想の上司を観察し、割とパクる」なのだ。

大体の提案はまず自分から動くしかないようなものばかりだと考えているので、大体の提案をしたのち、「今からこれやるね」とタスクを取っていくのである。
そしたら人を変えている場合ではないし、自分が変わるしかないのである。(残酷な事実だが)

おさらい(?)

ここまでのおさらいをしておく。

①「理想の上司の話」など、話したいテーマが浮かんだ瞬間、一旦理由を考える。(途中で煮詰まったらここに帰ってくる事が可能になる)

②その後、マインドマップなど、なんでもいいから発散して収束させる。これはアイデアソンの序盤に用いられてるような気がする。(ちゃんと調べようや)

③発散して収束させたのち、提案できること、解決策などを考える。これは社会で既に実践されている解決策を考えて、そのあと「自分ならこうする」を考える。

④動く。やってみる。感じてみる。また振り返る。

こんな感じで大体やってる。(割と感覚的な話ですみません)
要はそういうマインドセットだった。この手のマインドセットさえできれば、まずは自走できる。ちょっとわたしもマインドセット忘れていた気がするからやってみよっと。

(まだまだ続きを語ろうと思えば割と話せるのだが、結構散らかりそうなので)理想の上司の話は大体できたかなと思う。
「女の子はいくら話しても止まんないからなあ」的な感じのセリフがあると思うけど、女の子でなくてもこうなる。


用語をまとめて置いときます〜

今回は、なんとなく出てきてしまった言葉を単純に書き連ねた(徒然なるままに書きすぎた)感じになってしまったので、用語に関して詳しく説明してくれていそうなウェブなり定義なりを置いておく。(こういう時の適当具合はちょっと要改善)

てゆか大体ググったら出てくる。「パソコン詳しい人」とか「スマホ詳しい人」みたいな人種って身の回りにそこそこいると思うんだけど、この手の人は大体ググり上手だからだと思う。

今回の場合は余計な親切だと思うが、わたし自身の振り返りも兼ねて置いておきます。最後まで読んでくれた人には素敵なギフトになるかもしれないしそうでないかもしれないし、とにかく好きで挙げている。

アジャイル型:
物事は何事も開発される事で世に出るんだと思うが、アジャイル型の開発手法では、仕様(ルール)や設計(やり方)が変化していくことを前提に開発を進めていき、徐々にすり合わせや検証を重ねていくアプローチの事だよ。これは、物事を素早くガンガン進めたい人向け。
ちょっとアジャイルをやりたくなったら以下を参照。
https://flxy.jp/article/5984
ウォーターフォール型:
アジャイル型とはまた違って、原則として仕様の変更が認められない考え方の手法のこと。誰かに頼まれた時には責任重大。そういう時はアジャイルではなくこっちを用いるのが良いらしい。アジャイル型と対比されがちだけど、そういうわけではない開発手法だと思うし、「あとは納品するだけ」みたいな時には品質を担保する上ではとっても重要な考え方。ちなみにわたしはここが苦手なのだ。
今回のブログでは出てこなかったけど、結構大事だと思うし役立つ概念でもあるので貼っておきます。
https://www.it-career-navi.com/entry/waterfall-model#V
マインドマップ:
頭の中で沸き起こっているアイデアとか捉えたことなどを見えるようにまとめていくノート法。今回は遊び心ゼロ使用だったので申し訳ないのだが、余裕がある時はプレイフルに遊び感覚でやってみるほうがいいかも。よりリラックスできるかもしれないしな。
会議中、面白く無くなってきたら、なんで面白くないのかをマインドマップにしてみんなのウケを掻っ攫うクリエイティブな遊びもできると思うよ。割と参考になりそうなの置いとく。
https://www.mindmap-school.jp/mindmap/mindmap-law/
パクる:
これは別に説明するようなもんでもないが、パクり推奨勢は大勢いると思っているので、パクることの美しさを以下のリンク先でもわかっていただけたらと思います。(親切ではないためだんだんめんどくさくなってきたのウケるな)
https://blog.inst-inc.com/doyouknowttplookslikebestwayforsuccess/
PDCAとOODA:
PDCA:Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを回すことで仕事の改善と効率アップを目指すこと。これは結構色んなところで回されてきたと思う。
OODA:Observe(みる)→Orient(わかる)→Decide(きめる)→Act(うごく)のサイクルを回すこと。割と現場向き。わたしはこっちの方が好きだけど、苦手なお仕事に関してはPDCAを回してしまう傾向にある。(必要のない自己紹介をしてしまった。すまん。)
以下に参照する記事は、サイト自体もすごく好き。定義を知りたい時には結構役立つと思われるのでブックマークもいいかも。
https://data.wingarc.com/what-is-ooda-11126
アイデアソン:
ハッカソン(hackathon)/アイデアソン(ideathon)みたいな感じでだいたい2つ並んでる事が多いよね。
エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケターなどが集まってそれぞれのスキルを持ち寄り、与えられたテーマに対して短期間で開発し、最終的に成果を競う開発のお祭りみたいなもん。
キッズ向けでもアダルト向けでも、関係なくマインドマップは描くよ。知らんけど。
お近くで開催されている、割と信頼できそうなイベントに飛び込んでみるのがいいかもしれないです。やってみないと大体わからんもんな。
https://www.buildinsider.net/hub/hackideathon/01
マインドセット:
日頃、無意識にやってしまっている事やその価値観みたいなもん。生き様???これは難しいから皆さんなりの解釈の方がかえって理解しやすいかも。
http://bisssss01.com/mindset/mindset-how

グロースマインドセット:
ところでマインドセットにもいくつか種類があるのだが、グロースマインドセットについてのみ触れておくぜ。
グロースマインドセットというのは要するに何事も恐れずチャレンジしてガンガン次に進んでいく考え方のこと。
日本ではグロースマインドセットが少ないけれど、ここではめちゃくちゃ母校の箕面高校の記事でも置いておく。リンクを貼るのは自由だと思うので。
実のところ、ここまでやってこれたのは、この先生のおかげだったりするのだ。まじで。
https://edupedia.jp/article/598ff287d5d12c00000f22bc

以上、いくつかの言葉と、それに付随して今割と大事な概念などをつらつらとまとめてみた。
わたしが振り返ってまとめる作業を形として行うのはなかなか珍しいことなのだが、やってみて良かったと思う。


そろそろ締めましょう

書いているうちに付録みたいなものまで書いてしまい、なかなかのボリュームになってきたので、そろそろ締めが必要だ。
目もショボショボしてきた。なんせ徹夜で書いているのだから。わーい!!!

例のサラリーマンの人と「こんな上司は嫌だ!」っていう話をしたところで一生建設的な展開にはならないし、まずはわたしも「理想の上司」を洗い出す必要があった。
タスクでも無駄なことでも関係なく、それは今のわたしに必要だからやっているという感じなのである。やっぱりわたしは余白がないと生きていけない人種なのだと改めて思った。

今度例のサラリーマンに会って話す時には、わたし自身もっと彼のことを知りたいと思うし、わたしも自分が思うことを共有できるようになっていたいし、お互い理解し合いながら進めていけるような態勢でいたい。

以上です。お付き合いいただきありがとうございました。皆さんにとって理想の上司像などありましたら、コメントでもマインドマップでも結構です。例のサラリーマンと一緒に眺めます。


今日はこの曲でお別れです

「上司と一緒に歌いたい曲は〜〜〜〜〜〜」って考えた時に浮かんできたのがこれだった。でも割とこれだと思う。わたしの理想の上司がもつ共通項の1つにしてもいいかもしれない。

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