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文章がうまくなりたい、書く前の準備運動として読んでおきたい本3冊

文章がうまくなりたい。でもいざ文章を書くと、うまくいかない。そんな経験はありませんか。もしかしたら、文章を書く前のマインドセットも大切かもしれません。書く前の準備運動として読んでおきたい、3冊の本をご紹介します。


「さみしい夜にはペンを持て」

この本を読んで、書くことは自分との対話だと学びました。言葉になっていないぐるぐるやもやもやが、自分の中にこんなに潜んでいたのかと気づき、それらを言葉にすることの大切さに気づかせてくれる本です。

他者より先に、自分との人間関係を築くための本。『嫌われる勇気』古賀史健が、はじめて13歳に向けて書き下ろした「自分を好きになる」書き方の寓話。

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「本日は、お日柄もよく」

言葉を扱うスピーチーライターという存在を通して、言葉が持つ力の大きさや大切さに気づかせてくれる本です。涙が止まらない小説です。

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!目頭が熱くなるお仕事小説。

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「具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ」

具体と抽象の視点を行き来しながら、言葉の伝え方を工夫することで、コミュニケーションに変化が生まれると気づかせてくれる本です。

永遠にかみ合わない議論、罵り合う人と人。その根底は「具体=わかりやすさ」の弊害と、「抽象=知性」の危機がある。「具体」と「抽象」、この動物にはない人間の知性を支える頭脳的活動を、ビジネスコンサルタント・細谷功が読み解く。さらに漫画家・一秒が、具体的言説と抽象的言説のズレを、各テーマに沿った四コマ漫画で描く。

最後に

私はこの3冊を読むことで、思いを言葉にすることの意味、言葉が持つ力、そして具体と抽象の視点を持つ大切さに気づきました。文章を書く前の準備運動として、この3冊をぜひ読んでみてください。

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