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成果を出し続ける人は「教わり上手」

あなたは「教わる」ことが得意ですか?

多くの人は「教わる」ということに対して、得意とも不得意とも考えていません。

逆に「教える」ことに対しては、「どうしたら上手く教えれるようになるのか?」を試行錯誤する方が多いです。

なぜなら、年齢を重ね、キャリアを積むと、〈教える〉ことを人から求められ〈教える〉機会がどんどん増えていくからです。

しかし、

〈教える〉だけでなく〈教わる〉も上手い人こそがいくつになっても成長し続ける人であり、〈教える〉に値する人になっていくのではないでしょうか。

社内にAさんという女性社員がいました。  

彼女は同期の中でも最速で管理職に昇格し、販売員としてもトップの売上を取り続けた人。その上、苦手だったSNS発信でも高い評価をされていたスーパー販売員でした。

彼女はある時、こう言っていました。

「私の強みは〈教わり上手〉なところ。上司からだけでなく、関わる全ての人から〈教わる〉ようにしています。わからないことは素直にわからないって伝えて得意の人から教わる姿勢をもつことで、時代や環境が変わっても成果を出せてるんだと思います。」

私は彼女の言葉を聞いたときハッとしました。

当時、私は〈教わる〉という視点をもてていなかったからです。仕事にも慣れ、売上もとれるようになってきて、今の自分に満足してしまっていたのです。

しかし、本当に成果を出し続ける人は違います。

”変化の激しい時代だからこそ、過去の経験や今のスキルに捉われず、〈教わる〉気持ちもつことが大切”  そう痛感しました。

今日は教わり上手になるための5つのコツをご紹介していきます。

・中堅、ベテランの立場になって成長が止まってきていると感じている方
・キャリアのある部下を持つリーダーの方

にぜひ読んでみていただきたいです。

教わり上手になるための5つのコツ

①すごい!を見つける達人になる

教わり上手の人は、立場や年齢関係なくどんな人からも教わることができます。
売上など目に見える「すごい」だけでなく、小さな「すごい」を見つけることで、どんな人からも学ぶことができます。

②直接、質問する

今の時代、何か分からないことがあるとすぐにスマホで調べて、分かった気になってしまいがちです。でもなんとなくわかっただけで深く分かっていないことがほとんどです。

直接人に質問し、会話をすることで、本当の意味で理解することができます。

③慣れるまで続ける

できないのは慣れてないだけです。少しやって、できなかったとき、〝私にはこのやり方無理かも”と思うのではなく、慣れるまで続けることが大切です。

④苦手・失敗をかくさない

完璧な人に対して、人は教えづらさを感じます。
「00さんにわたしが教えることなんてないよ」と言われたことがある人は要注意です。
苦手なこと・失敗したことなどを周囲に伝えることで、教わりやすい人になることができます。

⑤耳が痛いことを言ってくれる人に感謝する

指摘は、する側もたくさんの労力がかかります。特にベテランになると周りはどんどんいいづらくなるでしょう。そんな中に自分に指摘やアドバイスをくれる存在はとても貴重です。そんな指摘を受けたときはまずは勇気を持って言ってくれたことに感謝しましょう。

以上が、教わり上手になるための5つのコツです。

いくつになっても教わり上手でいることで、周囲の人からみてあなたの存在が刺激になるはずです。

ぜひお試しください〜。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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