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【12話】苦手に挑戦する一歩が踏み出せない人へ。ストレスなく克服する考え方

「苦手って無理やりチャレンジして克服するしか方法はないの…?泣」

「克服したいけど、考えただけで億劫になる…。
一歩踏み出す辛さわかってくれ…。」

「社会人10年経験したって、苦手なもんは苦手なんよ…。」


誰しも苦手ってありますよね。

「できれば苦手な事は避けていきたい」

「好きな事だけやって生きていきたい」


今の時代、
『好きな事で生きていける時代』


確かにそうなんですが、

"切り離せる"苦手と、
"切り離せない"苦手があります。


今回は、
多くの人が悩む、
その切り離せない苦手について触れていきます。

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12話目は、

【苦手を克服するために、脳内タスクを操ろう】

というお話。


その切り離せないもの。

それは、

『コミュニケーション』


こればかりは、
どんな生き方をしても、
どんなビジネスをしても、

切り離す事はできません。


副業こそ、
「人と関わらずできる」

なんて言われますが、

1年半学んだ僕が言います。


「真っ赤な嘘です」


ビジネスは、
人からお金をいただくお仕事です。
人の悩みを解決するお仕事です。

切り離せるわけがないんです。




そして、この
コミュニケーションに対して、

苦手意識を持っている人は多い。



何言ってんのこいつって思われたら恥ずかしいな、、、

わからない質問がきたら答えられる自信ないな、、、


苦手なものを実行する時って、
こういった、
不安や恐怖心が脳のリソースを奪ってしまうんです。


それが原因でパフォーマンスが落ちて、
上手にアウトプットできない。


そしてトラウマになって、
いつまでも克服できないまま、

挑戦を辞めてしまう。。。




だからと言って、
いきなり拷問のように飛び込むのは、

できる人とできない人がいるんです。


「まずはやってみよう!」
「やってみたら案外できる!」


こんなこと言われがち。

ほんとかよ、、、
みんな一歩踏み出せてんのかよ、、、
そんな勇気ないよ、、、、、


安心してください。

みんながみんな
そんな事出来ないんで笑




実際僕も、

コミュニケーションに関して苦手意識を持っていました。


会社で言えば、
会議やmtgとか、電話対応など。

突然会議で意見を求められたり、
電話越しに相手から思いもしない質問がきたり、

そんな事があると、


うわ、、、僕に聞くのマジでやめて、、、泣

どうやって切り抜けよ、、、、、


と、速攻逃げ腰になってしまっていました。


ただ、
ある考え方を持っただけで、

今では、

『会議で台本なし。いきなり話を振られても自分の意見をスムーズに言えるようになった』


そんな実体験を元に、
苦手克服の考え方を
お話していきます。


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ある会議中の事、

「今日は何も議題上げてないし、
聞いてるだけで良さそうだから安心!」

月一の会議に何も議題を持っていかなかった僕笑


それぞれが議題をあげて、
解決方法を話し合って、会議が進んでいく。



みんな結構議題上げてるな、、、

てか、話してないのもしかして僕だけ、、、?

でも発言して突っ込まれるの怖いし、黙っとこ…


終盤になるに連れて、
そんな不安を抱いていた最中、

上司「あれ?あおいくん議題あげてないね?」


ギクッ!


恥ずかしくなって、急に身体が熱くなる感覚。



上司「なんかない??」


ヤバい、、、ヤバすぎる、、、、、


「そ、そうですね、、、、」


5秒ほどの沈黙が死ぬほど長く感じる。


「すみません、今日は、ない、、、です。」


上司「ん、そっか。次は持ってきてねー」



助かった、、、、

助かったけど、、、、、

情けない。。。。


死ぬほど恥ずかしかったです。


「てか今日何も喋ってなくね?」

「あいつ何のためにいたんだよ」


そんな言葉が脳内で聞こえてきました。



そんな経験をした時、

「このままじゃビジネスも、
同じ壁にぶち当たるのか・・・?」

と、急激に不安感情に包まれました。


急にクライアントさんから質問されたら
上手に受け答えできない

スペースを開いても、沈黙になってしまう



「なんとかしないと…」





早速、苦手の克服を調べてみることに。

「とりあえず勇気を出して一歩踏み出してみよう!」
「一度やってしまえば怖くない!」


んーーー、、、
理屈としてはわかるんだ、、、

でもその勇気が出て来んのだ、、、


「ハードルを下げてやってみよう!」


お、これか?

でもハードルを下げるってどうやって、、、?


そんな時、
自分がよくやっているタスク管理をふと思い出しました。


「急に話を振られた時って、
どんな感情が浮かぶんだっけ?」

そして、それぞれ洗い出してみることに。


何言ってんのこいつって思われたくない
プライドを傷つけられたくない

わからない質問きたらどうしよ
知識不足を露呈させたくない

自分の意見が思い浮かばない
自己理解度が低い、価値観がわかってない

途中で何伝えたかったのかわからなくなる
文脈の作り方、話すノウハウがない


こんな感じで、
洗い出してみたら、


ん??

「これ1つずつ別々に解決すればいいんじゃね??」

と、解決策が見えてきたんです。


早速実践してみる事に。


『途中で何を伝えたかったのかわからなくなる』

まずはこれからやってみよ!


ボイスメモを取ってみたらいいかな??



一人で、録音しながら
文脈を頭でイメージして話してみました。

「一人だと途中で止まれるし、
焦りが脳のリソース取らないな」

「文脈をイメージする事に注力できる!」


最初は、もうグダグダで聞き返したくもないレベル笑

でも、誰に聞かれるわけでもないので、
余計なストレスも溜まりません。


「これなら続けられそう!!」


1週間ほど続けてみたら、

「あれ、何となくPREP法イメージして話せてる?」

と、成長を感じられるように。



今では20分ほど、

あれこれ頭で考えながら、
1人で話せるようになりました。





そんな克服法の甲斐もあり、
今では、

会議中、変に緊張する事がなくなり、
話を振られても自然と言葉が出るようになってきました。





僕はこんな実体験から、

恐怖心による不安感情で、

『脳内のリソースを奪われ、
本来のパフォーマンスを発揮できない』

事が原因で、

『苦手』という意識が根付いてしまうのだと
学びました。


そして、深く根付いた苦手意識は、

「一歩踏み出そう!勇気を出そう!」

という安直マインドでは、克服不可能。

むしろ、
『トラウマ』というリスクを負いがちです。



なので、
『脳内リソースを占めてる不安感情を洗い出して、

ストレスがないところまで分解して、
タスクを定める事で、

深く根付いた苦手意識を

少しずつ解していく。』


そんな方法がいいのだと気がつきました。




もし皆さんも、

コミュニケーションに対して苦手意識があるなら、

不安感情を分解して、

ストレスを感じないレベルまで掘り下げて

実践してみてください。


成功体験を積めれば、

必ず克服できます。



感想お待ちしております。

では、また次回!

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