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回復日記

 みなさんは、何かに迷った時にどうしていますか?
私もそうなのですが、すぐに何らかの手段で解決しようとするのではないかと思います。解決することも在るし、しないこともあると思います。

 先日、ネガティブ・ケイパビリティという考え方に出会いました。
要約すると、「答えの出ない事態に耐える力」のことだそうです。

 すぐには解決しようのない事に対して、どうにかなると思って「放っておく」という選択肢を取れることはどのくらいあるでしょうか。
また、解決しようと躍起になったことはどのくらいあるでしょうか。

 私は今まで知らなかった新しい考え方を自分の中に取り入れることが大好きです。自分の視点が変わることが人生にもたらす影響は計り知れないと思います。

 ここですこし、私の話をさせてください。
私はパニック障害で、その療養中に心理学に出会いました。
心理学に出会う前までは、精神疾患になってしまったことに絶望していて、未来は暗いものだと思っていました。日々出来ることが少なくなっていく絶望を味わいました。どうして私だけ・・?と思っていました。
 そんな中で、自分が変わったり、新しい考え方を知ることで世界の見え方が変わる心理学は私にとって希望でした。

 パニック障害がつらいことには変わりはなく、やはり恐ろしい病気だと思っています。自分のメンタルの悪化に気づかず、何度も休職期間を設けたりしています。働けなくなり休んでしまった後、適切に治療を行って余裕が出来た先にいつも心理学が待っていました。それは私にとっては成長でした。

 今はまた療養しつつ、これからの仕事の事も考えています。これから少しずつ、パニック障害のことについても話してみたいと思います。

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨️


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