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金管楽器の音のイメージ

オーケストラには、金管楽器として、ホルン・トランペット・トロンボーン・チューバが登場します。弦楽器や木管楽器と違って、素材は同じなのにかたちに個性があって、ずらりと並んでいるのを見ているのも楽しいです。今回はそんな金管楽器の動きをアニメーションにしてみました。

トランペット
トランペットはピストンを操作して音程をかえます。動きはあんまり激しくないかな。でも音はいちばん主張があるので、とても目立ちます。背景を派手にしてみました。

トロンボーン
スライドして伸縮するのがおもしろい。ふざけて前にいる人をつついたりしている光景もみたことがあります。

チューバ
※色が激しいので暗いところで見るときは注意です。ピカチュウ現象が起こります。
大きなベルから発せられるお腹にボンボン響く重低音がなんといっても魅力です。

ホルン
ホルンがいちばん作りがいがあったので最後に持ってきました。空気の通り道は出鱈目なので、クルクルうねうね迂回していくことが伝われば・・!

オマケ
それぞれの楽器の音を簡単にグラフィックにしたものはこちら。
ホルンは巻かれた長い管を通ってやっと外にでるから、スピードがなくて、ベル部分でとどまる。トランペットは管をほとんど迂回しないから、奏者の息でそのまま吹き矢のように飛んでいく。トロンボーンはスライドに押し出される。チューバは穏やかな大砲のようなイメージでございます。


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