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幸せの連鎖を生み出せる人でありたい

この世には「悪意の連鎖」があるらしい。
人から人へと起こる負の連鎖。
私は自分で連鎖を終えるだけでなく「幸せの連鎖」を生み出せる人でありたい。

先日のnoteで紹介した
『理解という名の愛がほしい』山田ズーニー/著
このなかで「悪意の連鎖」についてお話があった。

人は他の誰かから受けた悪意を、自分より弱い者へぶつけてしまう。
これが繰り返され、悪意が連鎖し巡り巡っているのである。

弱い人へ、弱い人へと連鎖していって最後の被害者は?
最後の最後にたどり着くのは、子どたちのところではないか?

自分が誰かにぶつけてしまった悪意が子どもたちへ向けられてしまう。
そう考えたら、自分のところで止めたいと心から思えた。

幸せの連鎖

悪意を自分のところで止めるだけでは足りない。
愛情や幸せの連鎖を子どもたちのところまで届けたい。

そう考えたときに思い出したのは、今日のできごと。

職場の上司や先輩はよく「おやつ」をくれる。
いつももらってばかりで申し訳ないのもあり、先週、初めて私も「おやつ」を買って出勤した。

特別なイベントもなく、なんでもない日。
そんななんてことのない日に「治一郎のバウムクーヘン」を持っていった。

これまで有名店やコンビニなどのバウムクーヘンをいくつか食べてきたが、治一郎のバウムクーヘンが1番おいしい。そんな意見が、たまたま上司と一致したのがきっかけだった。

そして今日、こんどは上司が美味しいものをもらったからと、どらやきとカステラを持ってきてくれた。

全く意図していなかった美味しいおやつの連鎖。
びっくりしたのと同時に、なんとも言えない感情が心のなかを駆け巡った。

いま考えると、これが幸せの連鎖のひとつなのだろう。

相手を思いやる気持ちは愛情に近しい。
幸せの連鎖を生み出すなら「思いやりをもつ心」が大切だ。

子どもたちには、思いやりのある大人の背中を見て育ってほしい。
そして私たち大人の生み出す幸せの連鎖で、愛情に飢えることのない日々を送ってほしい。

私の書くnoteで、文章で、言葉で幸せの連鎖が何乗にもなりますように。

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