頭の整理〜身体の劣等感〜

もう少し使いこなしてみたくてまた書いてみた。

現在 私は33歳

生まれて何ヶ月かの間に目に持病を持った。
それは「眼振」と言われる眼球が揺れる病気

個人差はあれど焦点が定まらないため視力はでない。
私のメガネやコンタクトは一番濃く見える所の度数で作られている。

そして、小さい頃から眼振から斜視をも患った。

斜視は眼振よりも大きく見た目に表れた。
私の首は常に斜めになっていた。
自分の中ではそれが一番見やすくて斜めが正面だった。

けれど、人から見れば顔が斜めになっているとしか映らない。。。

そこで性的暴力が始まる。。。。

「顔が斜めになってるよ」
「まっすぐ見なさい」
「あの子、目がおかしい」
「どこみてるの」

これら全部、人格否定であり性的暴力

私は、人の言葉や行動で劣等感をもった。。

それによって、
・どうしたら、みんなと同じになれるのか
・この身体がダメなんだ

けれど、みんなと同じようにはなれなかった。

自分と向き合って8年経った頃

私は気づいた。

そもそも、身体に劣等感を持つこと事態が間違っている。

変えられないモノを否定して自己肯定感を下げ自信をなくし
取り繕う事こそ馬鹿馬鹿しい。

今ある醜いと思っている生身を受け入れその姿を大切にする

だから、次の選択肢が現れる。

自分の病気を受け入れることで昔ほど顔が斜めではなくなった。
そして眼球の揺れも昔より減っていっている。
もちろん、年齢も重ねた事で身体の変化というのもあっての事でもあると思う。

けど、確実に劣等感は消え、自分の身体を愛し信じていると肯定できる。



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