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パレスチナ人への「民族浄化」とウクライナ・ロシア戦争でのダブスタにいい加減キレかかってるので「覚悟」を記してみる。

割引あり

パレスチナへの連帯を言うのはいいけど、ウクライナ・ロシア戦争を無駄に長引かせるのを助けてるという罪の自覚なしにやるべきことなのではないと思うので。

さて、連休ですね。

今回、前と重なってるところが色々あるとは思います(記事をリンクしておきます)が、ロシア・ウクライナ戦争が終わりそうで終わらない。と言うことや、ガザだけでなくヨルダン川西岸地区でも、イスラエル軍やイスラエル人の民兵たちが「民族浄化」「大虐殺」としかいいようがない、戦争というのすらはばかられるような真似を世界の多くが止めようとしながら、アメリカやドイツの反対・日本などの政府などの後押しでエスカレートしてる事を考えていくと、どうしても納得できないことがあるので、改めて書いていこうと思います。

個人的には、すごく損な役割だなとは思ってますが、書かざるを得ないので。

前回はこちら:


ガザで起きてる民族浄化許すな。パレスチナ人と連帯するぞ。と言うのはいいのだが。

さて、今日も、イスラエル軍などによるパレスチナへの「民族浄化」をやめろ。パレスチナと連帯しよう。って、多くの街角でデモやモブなどが行われてるようです。でも、私はすごく白けてしまってる。

なぜか。

ウクライナとロシアの戦争が始まる数ヶ月前までだったら、私もこう言う行動に乗っかって一緒にやってたかもしれない(まぁ、Colaboの補助金不正会計疑惑で表に出てきたいわゆる「WBPC問題」などと呼ばれてる左派泥棒政治の問題やその少し前のいろいろなこともあったから、状況によっては行きづらくて行かなかったかも知れませんが。と言うか、3月に多分、共通の仲間たちの命日があるんで集まるはずなんですが、行きたいけどちょっと怖くなってる…)。



ウクライナ・ロシア戦争で、左派の多くが「おかしくなっていった」。

でも、あの戦争が始まる前。その少し前くらいから、左派やリベラルを名乗ってる側が明らかにおかしくなって行ってた。

あの戦争の少し前から、「ウクライナにはネオナチはいない」「民族浄化などない」「ロシアが一方的に侵略した」などと、あろうことか、左派やリベラルとしてやってきてるはずの文化人や学者などがこぞって言い出し「ロシア(だけが)許せない」「ウクライナは正義だ」と言い出した。
ゼレンスキー大統領が2月28日くらいだったかに日本の国会でリモート演説した時には、ほとんどの与野党議員が出席して立ち上がって拍手したし、無茶苦茶デタラメで自滅行為にしか見えないようなロシアへの経済制裁も、下手するとリベラル名乗ってる人たちが先に立ってどんどん進めろ。とやりだした。

http://www.labornetjp.org/news/2022/1666915430110staff01

日本からウクライナに武器や軍用車などを「支援」しようという話が出た時に、あらゆる武器輸出や武器取引・武器の開発生産に反対してきた運動の人たちが「ウクライナは侵略されてるんだから別腹だ。どんどん支援しろ」と言う感じの物言いをしたし(有料部分に引用し直しますが)、ウクライナは民主主義で政府批判もちゃんとある。ロシアが力による現状変更をするのは許せない。などと、古くからの友人たちまでもが胡散臭い(と言うか歴史的経緯を知ってたら疑ってかかるような)ソースや理屈で言い続けてた。

これら、本当に、うんざりしてて、精神的にも本当にギチギチ来てたんです。元からコロナ禍でワクチン薬害関係とか医療関係の話で世の中おかしな話になってた上にでしたから。

ヨム・キプル戦争開戦50周年当日に始まった、パレスチナへの民族浄化攻撃に対する、左派の多くの態度。

そこに起きたのが、あの、パレスチナに対する一方的な虐殺。民族浄化。

最初にその口実を作ったのが、第四次中東戦争=ヨム・キプル戦争の開戦当日にイスラエルが戦後に強奪した土地をハマースが攻撃して死者が多く出た(一ヶ月もしないで、死者の殆どがイスラエル軍のヘリなどが乱射した事によるとわかったのですが)事だったのも会って、左派やリベラルの人たちは「力による現状変更を許すな」「ハマスもパレスチナも今回は罰を受けるべきだ」って言うと思ったんですよ。

でも、彼らは全然違った。一方的に攻撃されてる罪なきパレスチナ人を虐殺・民族浄化するイスラエル軍と政府は許せない。とすぐに固まった。

ここまで無料なので書いておきますが、「なに、その、ダブルスタンダード。自分にウソついてるのわかってないの?」と言うふうにしか私にはもはや思えなくなってるんです。


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