価値観の違いを認識してパートナーシップを築くための処方箋
私が参加しているコミュニティ「議論メシ」のオンラインセッション。今回のテーマは「異なる価値観を受容するパートナーシップ」です。
違いの程度にもよりますが、自分以外の人間の価値観の受容が難しいと感じる瞬間は誰しもあると思います。
社会人として自我が芽生えていくと、どうしても自分の価値観を絶対視してしまいがちです。相手の価値観を受け入れるにはどうすれば良いか。今回はその答えをいくつかに分けて書いていきたいと思います。
人の心は変わるという前提を持つ
人の心は移り変わるもの。これを前提条件として、ある種の真実として受け止めることが必要ではないでしょうか。議論の中で、そんな話が出ました。
例えば、夫婦という関係は特にそうですが、お互いに価値観をすり合わせても、時間の経過とともに変わることが多いと思います。大切なのは、すり合わせたつもりにならないことです。
予めこのことを理解して、定期的に価値観をすり合わせておくと、パートナーシップにおいても余裕が生まれます。時間軸で複数の段階に分けて整理すると良いかもしれません。
みんな違ってみんなどうでもいい
こう言うと投げやりに聞こえるかもしれませんが、多様性が求められる社会においては、このような決断でも良いかもしれません。
合わないものを合わせる必要はないということです。お互いにパーソナルスペースを取りながら、折り合えるところは折り合うのです。そう考えれば、価値観のすり合わせの難しさ(ハードル)を低くできそうです。
人は誰しも「自分のことを理解してほしい」と思うものです。そんな中で、理解してほしいという想いの優先順位を決めて、優先度の高いところは必須で理解し合うようにするのも一手かもしれません。
ネガティブを面白がる
また別の角度からの考え方です。確かに、これができれば良いパートナーシップになるかもしれません。価値観の相違を笑いのネタに変えてしまうということ。
これは、価値観の相違に対して、今はジャッジしないという選択でもあります。一見すると逃げに見えてしまうかもしれませんが、お互いに喧嘩腰になって議論するよりはマシですね。
どうしても私は威圧的な状況になると萎縮してしまうので、この考え方は選択肢として持っておきたいと思いました。お互いにリラックスした場面で、改めて議論を深めるということです。
おわりに
私は「人生のパートナー」を得ていません。なので、パートナーシップの代表例でもある夫婦の問題について私が話すのも難ですが、将来のために知っておいて良かったことでもありました。
夫婦に限らずですが、仕事上でのパートナーシップも大切なので、まずはその辺で今回の考え方(捉え方)を実践できればと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。
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