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煩悩の炎(沈黙の絵画)

いろんな思念想念が取り巻いて、心を鎮めることができない時もあります。

思考がフル回転で周り、止められない時に、言葉や文字は、とめどもなく溢れ出てくる。

それを有効活用出来ることもあれば、ひたすらに消耗していまうこともあります。

まるで、業火に焼かれているようです。

わずかでもいいから呼吸を整えて、自分の周りだけでも、気配を鎮めること。あらゆる電波を遮断して、口を閉ざし、思考も沈黙し、筆を握る。
心頭滅却。

30分もすると、どんどん鎮まってきて、自分のやるべきことが見えてきます。

普段は滅多に使わない、激しい赤を乗せて、それでもなんとか耐え忍び、自分を守り、貫く意志表示を描いてみました。

立体作品のように盛り上がる絵の具。細部は既に描くことは出来ませんが、だからこそ、骨太なものを描きたい。
ルオーのように。

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