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「Peace before Pieces」メルボルンの壁にウクライナを描く- Peter Seaton

「Peace before Pieces」メルボルンの壁にウクライナを描く- Peter Seaton-2022年9月4日

ウクライナ人コミュニティの怒りを受けて、芸術家が「まったく不快な」メルボルンの壁に絵を描く・・
それは、「Peace before Pieces」

Peace before Pieces-Peter Seaton
Peace before Pieces-Peter Seaton

Peace before Pieces

メルボルンの批評家は、ロシアとウクライナの兵士が抱き合っている画像が攻撃的であることに気づいた。
オーストラリアのピーター・シートン(Peter Seaton/ニックネームはCTO -メルボルンを拠点とするアーバン コンテンポラリー アーティスト/ストリート・アーティスト)は、ロシアとウクライナの兵士が抱き合っている様子の壁画に圧力をかけられた。
オーストラリアのウクライナの Vasily Miroshnichenko大使は、この画像を「まったく攻撃的」と呼び、作者が「被害者と加害者の間に誤った同等性」を生み出していると非難した。

作品を完成させてから数日後に覆った・・

作品を完成させてから数日後にカバー(覆う)をした。
ピーター・シートンは日曜日の夜、彼の無知を非難した親キエフ(キーウ)の活動家による激しいキャンペーンの後、そうせざるを得なかった。
「この壁画を本当に問題にしている理由は、ウクライナは武器を置いて戦いを止める立場にありません。」-オーストラリアのウクライナ組織連盟のステファン・ロマニウ氏

そして、先週の土曜日のソーシャルメディアでの彼の最初の反応で、彼は彼の創造的なプロセスについて「メルボルンのウクライナ人コミュニティ」に相談しなかったとしてアーティストを非難し、壁画の撤去を求めた.

なおも、ソーシャルメディアで壁画のいくつかの変更されたバージョンを見つけた。

週末に、ウクライナの外交官は、ソーシャルメディアで壁画のいくつかの変更されたバージョンを見つけた。
その中でも、オーストラリアを拠点とする香港の反北京漫画家によって作成されたものは、ロシアの兵士がウクライナの兵士の背中を刺している様子を示していた。また、別のものは、兵士をナチスと絶滅の印を付けられたユダヤ人として描いていた。

SNS-香港の作家

ピーター・シートンは、彼の壁画に気分を害した人々に謝罪

ピーター・シートンは、彼の壁画に気分を害した人々に謝罪したが、彼のメッセージが偽りであると言う大使の主張は、拒否した。彼は、すべての人間は基本的なレベルで団結しており、違いを克服することができると信じていると述べている。

ピーター・シートンの作品は、「ロシア人を愛さなければならないとは言っていない。いいえ、それは愛が私たちの根底にあるということです。私たちを愛から遠ざけるものは、長期的に見て私たちの最善の利益のために行動することではありません。私は本当にそれを支持します。」- Peter Seaton

Peter Seaton

オーストラリアのウクライナの Vasily Miroshnichenko大使は、ピーター・シートがメルボルンから仕事を削除するのに「迅速」だったと述べた・・・

不思議そうに見つめる・・

NFT の販売による収益は組織 World Beyond War に寄付されると述べた

アートワークは現在、暗号通貨イーサリアムの 0.08 ドル、または約 124 ドルで販売されている。
ピーター・シートン氏は Instagram で、NFT の販売による収益は組織 World Beyond War に寄付されると述べた。

シドニー大学でデジタル文化の講師を務めるオルガ・ボイチャク博士は、この画像が「ロシアの挑発的で正当な理由のない一方的な侵略」とウクライナとの間の誤った同等性を生み出したと述べた。

この問題は、日本での現代アートのあり方に教示しているのかも知れない。

この問題は、日本での現代アートのあり方に教示しているのかも知れない。
それは、「あいちトリエンナーレ2019 表現の不自由展」に近いかも知れない、そのコンテンツは、京都、そして、2022.9.10-11に、神戸市内で開催・・・
そこでの問題は、表現の自由は大切だが、観る側との一体化によって、はじめて、アートは成立するからだ。
ただ、その視点は、様々だろう。

#メルボルンの壁画 #Peace_before_Pieces #ピーター・シートン #Peter_Seaton #CTO #ロシアとウクライナの兵士が抱き合っている画像 #NFT

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