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世代(Pokolenie)解釈:アンジェイ・ワイダ監督

世代(Pokolenie)解釈:アンジェイ・ワイダ監督

世代(Pokolenie/ A Generation)
監督:アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda,1954年公開 -ポーランド映画)-83min
脚本/原作:ボフダン・チェシコ
キャスト:スタフ:タデウシュ・ウォムニツキ、ドロタ:ウルシュラ・モドジニスカ、ヤショ:タデウシュ・ヤンチャル、ヤヌシュ・パルシュキェヴィッ、ロマン・ポランスキー

抵抗三部作

巨匠アンジェイ・ワイダ監督デビュー作で、地下水道灰とダイヤモンドと並んで、“抵抗三部作”と言われる。戦時下の青春群像劇としてもみずみずしい魅力を放つ作品だ。

アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda,1926 - 2016/ポーランドの映画監督)
Andrzej Wajda-「世代」-私の最初の映画(25/222)


概略 - Pokolenie

1942年、ナチスドイツの占領下のポーランド。首都ワルシャワ郊外で母と暮らす青年スタフ(タデウシュ・ウォムニツキ)は、仲間たちと生活のためもあり、ドイツ軍の貨物列車から石炭を盗みとることが生業だった。その仲間は、ナチスドイツに機銃掃射で失う、そして、スタフ自らも傷つくが、工員の青年に助けられる、そして、スタフは、彼を通じて、ドロタ(ウルシュラ・モドジニスカ)知り合い、レジスタンス運動に参加するが、やがて、そこにも、戦争という現実が近寄る・・

スタフは、レジスタンス運動の女性リーダーのドロタ(ウルシュラ・モドジニスカ)に憧れを抱くが、ゲシュタポ(ナチス)の手はドロタにも伸びていく・・・。

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"Pokolenie"/"Generation”-5min

ロマン・ポランスキー

脇役で出演もしているポランスキーは、監督デビュー前の作品だ。
ロマン・ポランスキー監督(Roman Polanski,1933- /フランスの映画監督/現代映画の第一人者)

「この作品でポーランド映画のすべてが始まった」-Roman Polanski

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Roman Polanski

抵抗三部作-アンジェイ・ワイダ監督

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「世代(Pokolenie)のフルバージョンから考える」に続きます。

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