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大好きなものを嫌になる時があってもいい

どうやら友達が鬱っぽい。
多動だったり常に考え事をしていたりで、ADHDやらHSPやらどうだのこうだのと悩んでいるらしい友達。
明日からまた一緒に伝統技術を学ぶ旅に出かける予定だったのですが、不調だそうで、「伝統技術、疲れたかも…」とラインが来ました。

好きなことに興味が持てなくなる。意欲が低下する。

友達も私と同じく波があるタイプっぽいので(他府県の子で仲良くなったばかりだからまだよく分からない)、うつ状態に陥っているのだと推察しました。



「伝統技術、疲れたかも…」
友達はとても勉強熱心な子です。
すごく大好きなはずなのに、すごく大好きなことを嫌になってしまった様子。
そして、そのことに対して罪悪感を抱いているようでした。


そんな友達の異常事態に対して、「あんなに熱心だったのに急にどうした?大丈夫か?」と心配するのが普通だと思います。

が、波が激しい私は、

「いや、むっちゃ分かるわ!!!」

と思ってしまいました笑


私も鬱の時はそうなります。
全てができない気がするし、全てが嫌になります。
大学も、バイトも、伝統技術を学ぶ旅も、なんなら人生も、全部やめてしまおう。
全部やめて楽になろう、と思います。

けど、全部やめるつもりで休んでいたら、また元気になってやりたくなってくる。
そして、再びやってみたらやっぱり好きなんだなって思う。
そんなことを繰り返す日々です。


なので、
大好きなことを嫌になる時があってもいいんだよ〜
自分が一番楽な状態でたっぷり休んでください〜

と友達に伝えました。


「嫌」と「嫌い」は違いますから、「嫌い」にならなければこれからも「好き」でいられるはず。
それを信じて一度離れてみてもいいんじゃないかな?と私は思うのです。


人でも物でも出来事でも。
「好き」という気持ちがあれば、きっとまた意欲が湧いてくる時が来ます。


自分の気持ちを信じてみてください。
自分のことを優先してみてください。

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