見出し画像

私の気分循環性障害

こんにちは、アルさんです。
気分循環性障害と診断されている大学生です。

今回は、私が感じている症状についてお話しします。

気分循環性障害とは

気分循環性障害とは、軽い躁状態と軽い抑うつ状態を繰り返す病気です。
元気で活発になる時もあれば深く落ち込んでしまう時もあり、気分の波が大きいことで、日常に支障をきたすことがあります。

軽い躁状態のとき

何でもできる気がして、実際に何でもできてしまうのが、私の躁状態です。

勉強やアルバイトなどの活動を、朝から晩まで隙間なくこなします。
とにかく何でもできて楽しいので、あれもこれもやりたいと、色々なことに手を出します。
時には予定を詰めすぎて無謀な計画になることもあります。
それでも、充実した毎日が楽しくて仕方がないのです。

お金遣いが荒くなったり、攻撃的になったりすることはありません。
人に迷惑をかけることもないので、人間関係では困りません。
ただ、周囲に多大な期待をさせてしまうので、後々自分の首を絞めることになります…。

軽い抑うつ状態のとき

私の抑うつ状態では、今までやってきたことが何もできなくなってしまいます。

走るのが大好きなのに、過呼吸になって、軽いジョギングすらできなくなってしまったり、大好きな分野の勉強でも、集中できなくてやっていられなくなります。
学校は不登校気味になります。
行きたくない訳ではなく、行けないのです。

その他、不安感が強くて物事をネガティブに捉えてしまったり。
異常に疲れやすかったり。
中途覚醒と早朝覚醒で夜に眠れない分、昼間に寝てしまったり、だるさが残ったりします。
自律神経失調症とも診断されていて、ひどい時期は寝汗がすごかったです。

また、寝込んで動けなくなることもあって、そのときは地獄です。
世界が絶望的で、涙が止まらなくなります。
ただ、数日後には回復して、ある程度動けようになるあたりは、鬱が軽い方なのだと思います。
寝込んだ後は、辛さを忘れてケロッとしています。

希死念慮については、顔を出しそうな時もありますが、今は自分の中で消化することができています。それだけ鬱が軽いということかもしれません。
高校生のときは、消えたいという気持ちが強かったです。

同じことの繰り返し

気分循環性障害は、双極性障害と比べて、気分の波の移り変わりの周期が短いとされています。
しかし、私の場合は2〜3年周期で、軽い躁状態と軽い抑うつ状態が入れ替わっていると思います。

今は、軽い抑うつ状態の中で、寝込んだり回復したりを繰り返している感じです。
この波の周期が、数日だったりして短いです。


以上、私の症状についてお話ししました。
もうそろそろ元気になりたいなぁと待ち侘びています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?