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アートセラピーのお話

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記事一覧

自分の心から少し離れてしまったときに

自分の心から少し離れてしまったときに

朝早く、窓を開けて
部屋の空気の入れ替えをしながらアート。

周りの言動に右往左往して
自分から少し離れてしまったなぁと
思うことがありました。

自分はこんな気持ちを感じた。
本当はこうしたかった。
(それが出来るかできないかはまた別の話)
私はこう在ろう。

そう感じるまで
言葉になるまで
私は時間がかかります。

だからこそ、私にはアートの時間が大切。
自分自身に戻ってくることができます。

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アートすることと気持ちよい疲れ

アートすることと気持ちよい疲れ

アートスペース マナアイナの
プレオープン初回を終えて
こんなご感想もいただきました。

「没頭してワークをしたので、
気持ち良い疲れを感じました。
エネルギー使ったな☆って感じで…」

意外に思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが
アートすると、結構エネルギーを使います。

日常であまり使われていなかった脳の部分が
アートすることで活躍していたりもしますし

初めての場所、出会う人々に
自分

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無理のないストレスケア

無理のないストレスケア

アートセラピーの良さを
シンプルに伝えてくれています。

●素材が内的なストレスを外に連れ出してくれる

日頃やっているクレヨンアート。

モヤモヤする、イライラする、
緊張感が強い、とにかく気が重い、
みぞおち辺りがギュッとした、
のどの辺りがカーッとなるように苦しいなど
体で感じた不快があるからアートする日もあれば

なんとなく
あぁ、なんかアートしよ。となる日も。

自分で気づいていても、い

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人のチカラ

人のチカラ

自分のことは
深海まで含めた全宇宙〜全細胞の(これは私の喩え)
5%くらいしか知らなくて
あとの95%は気づいていないのであれば

日の目をみる5%はとても尊くて
喜びを感じ、明るく大らかに居られることは
あたり前のことなんかではないなぁと思う。

そして95%の方は
もうすぐ日の目をみるところにいたり
もっと深くでも
今の自分に影響を与えられるくらいの
エネルギーを放っていたりする。

アートを

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紙とクレヨンがある日常

紙とクレヨンがある日常

紙とクレヨンが身近にある日々を
過ごしています。

ぐるぐるモヤモヤした時
イライラが増してしまった時
不安な感じが広がってしまった時
なんかパンパンな感じになった時
みぞおちあたりがギュッとした時

私は自分にとって嫌な感覚を味わった時ほど
アートに助けられているなぁと思います。

嫌な感覚はイヤなのですが、その感じを
腕の動きにまかせて描いてみたり
こんな感じかなぁ?を描いてる間に
その感じが

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アートする気持ちにならなくても大丈夫。

アートする気持ちにならなくても大丈夫。

体が疲れてたり、調子によっては
普段なら何でもないことだって
心に触れてしまう。

アートする気持ちにならない時もある。
それでも大丈夫。

意識的に
目も耳も体も頭も休ませる。
いろんなことをストップして
ボーッとする時間も
本当に大事。

そして気が向いたら
素材に触れたり、アートしたり。

マナアイナでは
そんな風に過ごしていただいても大丈夫。
自分の心とゆっくりされてください。

夏は、朝

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自分のために心のスペースを作ってあげる

自分のために心のスペースを作ってあげる

ふーっと、ひと息。
おなかのなかを空っぽにして。

目の前にある一枚の紙は
自分のために用意してあげた心のスペース。

そこで今の感じをアート。
描いてスッキリもあるけれど

紙が何も言わずに
受けとめてくれているところもある。

もし、誰にも言えなくても
ちゃんと受けとめてくれているものがある。

描いている心と一緒にいる。
それをゆっくり眺めてみる時間もあるといい。

心が動く。その人がその人である証。

心が動く。その人がその人である証。

なんかいいなぁ、好きだなぁと感じたこと
えー?!と思ったこと
あ!と気づいたこと
ん?と思ったこと
わぁ!おおー!と感動したこと

気持ちよかったこと
嫌だったこと

嬉しかったこと
悲しかったこと
不安になったこと
怒ったこと
楽しかったこと
ドキドキしたこと
ほっとしたこと
面白かったこと
ワクワクしたこと
大切に感じたこと

出来事ひとつとっても
そう感じるっていうのは
やっぱり自分ならでは

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アートセラピーで大切にしていること

アートセラピーで大切にしていること

アートセラピーのアートは
上手い下手の評価はありません。

気持ちよく発散したり
素材に触れて感じるものを大切にしたり
アートする途中途中で感じるものを大切にしたり
自分の感覚を大切にしていったり
できたアートをただただ眺めてみたり

心を大切にしていった結果に
何かが出来上がっていて
そんなプロセスを体験した本人が
誰よりも満たされているので
そこに評価は必要がないのです。

そんな風に、心を大

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