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『カンダハル 突破せよ』を観ました@AmazonPrime

ジェラルド・バトラーのアクション映画。

アフガニスタンが舞台。
やっぱり中東は複雑すぎます。
イラン、パキスタン、ISIS 、様々な国、部族、宗派、構成される組織が複雑すぎます。

主人公はイランでの工作活動がバレて、公に追われることに。
その逃走劇です。

相棒が、一般人の通訳。
完全に巻き込まれた。
この方、同じ民族だが武闘派たちに嫌気がきて国を捨てた。
裏切り者と呼ばれている。

悲しい過去があったからの事。
争いによる悲劇はいつも市民に襲いかかる。

やっぱり考えさせられるのは、アメリカの態度。
中東に対しては、中途半端だったのではないか?

バック・トゥ・ザ・フューチャーではリビア人。
ランボー怒りのアフガン。
この頃の中東の描き方には偏りがあったと、今では思う。

西洋諸国に中東は悪。と刷り込まれたように思う。
今作は、細かく民族同士もそれぞれが意志や使命があるってこと。
そして、みんながみんな帰る場所を求めている。

帰りたいのは、主役のジェラルド・バトラーだけじゃない。


なんか、激しいアクション映画なのに。
それぞれの心情、立場などをずっと思いながら、
戦ってる、撃ち合ってるシーンは流し見していたような感じであった。

イスラム教を理解していなから、わからないから考えてしまったよ。

ジェラルド・バトラーは過去に2度も大統領を救ってるんだから、自分の脱出はなんとかできるよね!笑

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