人に対して気になることを自分の長所として置き換えるとどうなるだろう
「この人はなんであんな言い方をするのだろう?わたし、なんか変なこと言ったかな?」
「ああ、機嫌が悪そう…わたしのせいかしら?」
「ドアをばたんと大きく閉めるのは、やめてほしいな…わたし、なんかしたかしら?」
HSP気質のわたしは、日頃から周りの人の行動や言動に敏感だ。
キツイ言い方、不機嫌な顔、大きな音…。
わたしのせいでこのようなことが起きているわけではないのに、とても気になってしまう。
いちいち気にせず、自分のせいだと思わないようにすることが解決策だとは思うけれど、気質上は難しい気がしている。
でも、この苦しい感じを何とかしたい。
色々考えたところ、「これならできそうかな?」と思うことを思いついた。
それは「人に対して気になることを自分の長所として置き換えて褒めること」だ。
この人はなんであんなキツイ言い方をするのだろう?
→ わたしは人を傷つけない言い方をしないように心掛けているから、えらいよああ、機嫌が悪そう
→ わたしは嫌なことがあっても顔に出さないようにしているから、えらいよドアをばたんと大きく閉めるのは、やめてほしいな
→ わたしはドアを静かに閉めてびっくりさせないように心掛けているから、えらいよ
人の行動や言動で気になることというのは、「人に対して自分がやらないこと」だと思った。
それを自分の長所として置き換えることができたら、気になることをいつまでも引きずることなく済むのでは?
そして、自分を褒めるということもする。
そうすれば、自己肯定感も上がるのでは?
思いついたばかりのことだから効果は分からないけれど、これからやってみて気持ちがどう変化したかを観察してみたい。
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