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長年続けたブログを本にして、最初から読み始めた感想

数週間前にブログ本が届いた。 

私はnoteとは別のブログを長年やっていて、色々な事情があり去年で更新をやめた。
そして、2006年から2022年までのブログ記事を本にすることに決めた。

内容は日記。
膨大な文量で1冊ではおさまりきらず(1冊の上限ページ数というのがある)、全5巻の超大作となった。
もちろん一部ずつしか刷っていない。
自分のためだけの本にした。


ブログ本が届いてから、少しずつ読んでいる。
1巻から。
今日は2007年の日記を読んでいた。
私はその頃中学3年生だった。
クラスではいじめや仲間はずれが盛んで、毎日のように人間関係に悩んでいるのが読み取れた。
ブログ本を読まなくても結構覚えているつもりだったのだが、読んでみると全く記憶にないことが書いてあったりして面白い。
記憶って全然アテにならないというか、こうやってブログに書いてなかったらもう一生思い出せなかったことがたくさんあるんだなあと思った。
私はそれを怖いと感じた。

その時その時で一生懸命生きていたはずだけれど、記憶には偏りや抜けがあって、いつの間にか当時の印象が変形してしまったりする。
当時感じたことと、それを今の自分がどう感じるかは別物。
だからその当時感じたことが残っているのはとても価値があると思う。

この全5巻のブログ本を読み終えたとき、自分が何を思うのか。
何か今へのヒントになるものがあるんじゃないかと、期待している。
客観的に自分の人生の流れを見て、どんなふうに考え方や感じ方が変わっていったのかを確かめたい。


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