ひるげ

30代 常に考えている

ひるげ

30代 常に考えている

マガジン

最近の記事

気が大きくなる夜のリストアップ

夜、少しだけ調子が良かったりすると、「明日のTO DO」をしこたまこさえてしまう。 調子がいいから、気に入りのメモ用紙に「TO DO LIST」と書かれた回転印を捺す。 それで、明日やることをメモ用紙いっぱいに書き出す。 翌日、まあ大体思うようにはいかず。 リストの半分も消化できない。 そしてその日の満足度は下がる。 気分が少し上がった時には、なぜかあれもこれもできるような気がしてしまう。 今まで億劫で手を付けていなかったことまで「明日のTO DO」にする。 明日の自分を

    • 塵も積もれば

      「うつは脳の病気」ということは理解している。 理解した上で、気の持ちような部分もあるのではないかと考えている。 ほかの病気でも同じで、闘病生活をどんな気分でやっていくかで毎日の過ごし方も変わってくるのではないだろうか。 この半年で気持ちはさらに沈み、娯楽に使う時間がガクンと減った。 気力がないのはもちろんのこと、もう何をやっても楽しめないのだ。 何も楽しいと感じられないことの根本には、人生への諦めの気持ちが大きくなりすぎたことが原因としてあると思う。 諦めの気持ちは以前か

      • 大丈夫か?

        最近は感情の振れ幅が大きく、いつも以上に自分のコントロールができずにいる。 振れ幅と言っても、単純にテンションが上がったり下がったりというわけではない。 基本的には低いテンションで過ごしており、日に何度か悲しみや怒りでおかしくなってしまう。 些細なことでイラついて夫に当たって、そのあと申し訳なさで大泣きする。 出掛けようと支度して、ふとした拍子に全てが嫌になりベッドに潜り込むこともしょっちゅうだ。 一寸先の自分の感情、気分が読めない。 だから次に自分がどんな行動を起こすかも

        • 大好きなお店、さわやか

          静岡ローカルのファミレス「さわやか」のハンバーグが大好きだ。 お肉がみっちり詰まっていて肉々しさがある。 静岡に寄ったら必ず食べる、それがさわやかのハンバーグ。 その時々の用事に合わせて近くの店舗を探して行く。 どこの店舗に行っても、ホールの店員さんはハキハキ、テキパキしていて見ていて気持ちが良い。 さわやかの店員さんになるにあたってそういう接客の指導を受けているのだろう。 指導を受けたからと言ってもサボる人なんかが出てきそうなものだが、ホールに出ている店員さんたちは皆さん

        気が大きくなる夜のリストアップ

        マガジン

        • 日記
          139本
        • 気付いたこととか
          54本

        記事

          昔は気付かなかったこと

          先週末、2泊3日で関西に旅行へ行った。 大阪、奈良、和歌山をまわった。 みっちみちのスケジュールで、毎日夕方頃には心身ともにボロボロになっていた。 今回の旅行で、関西の接客業の方は全体的に親切で気がつく人が多いなあと思った。 大阪のローカルコーヒーチェーン店でモーニングを食べた時。 最近は食前の薬も処方されているため、料理とドリンクを待っている間にお冷で薬を飲んでいた。 薬のなかには顆粒の漢方もあり、結構苦いので何度か水を飲む必要がある。 それでグラスはほぼ空になってしま

          昔は気付かなかったこと

          未来の安心を今書くこと

          noteはやっぱり明るい話題を書いたほうがいいよな、と思う。 noteというSNS風味のブログで、フォローフォロワーという制度がわりと機能している中で、わざわざもらい鬱になるような記事を読みたくはないだろう。 私もそうだから。 明るい話題、明るい話題……、と頭の中をひっくり返して床を這うように探し回っても、何も浮かばない。 いや、浮かびはする。 一応浮かぶのだが、それをタネにして膨らませて書くことができない。 明るい話題に対しての表現、語彙をほとんど持っていないから。 自

          未来の安心を今書くこと

          濃い時代、静かな時間

          中学生の頃、ホームルーム的なものが始まる時間よりだいぶ前に学校に着いていた気がする。 別のクラスの友達と登校していて、教室に着くとまだ数人しかクラスメイトが来ていない状態。 あの時間がわりと好きだった。 本を読むか、宿題を片付けるか、ぼんやり過ごすか。 放課後の時間はなんだかけだるい感じで好きじゃなくて、すぐ帰っていたように思う。 朝の澄んだ空気のなか、数人のクラスメイトと無言で過ごすのが楽だった。 朝早くに教室に着いているクラスメイトたちは、そんなに嫌な人はいなかった。 イ

          濃い時代、静かな時間

          「財産」を見返して

          この前の日曜日の夜、旅行の時にもらって保存しておいた紙ものを見返していた。 大学1年生だった2011年からずっと保存してある。 1年ごとにどさっとポケットに入れてファイリング。 2012年と2013年が一番ボリュームがある。 それもそのはず、当時は毎月どこかへ行っていた。 夜勤バイトで稼いだお金を全部旅行に注ぎ込んでいたのだった。 パンフレットや入場チケット、切符、記念スタンプを捺した紙、分刻みのスケジュールをメモしたルーズリーフ。 どれもこれもが懐かしい。 特にスケジ

          「財産」を見返して

          やりたいことがない

          起きたらあたりが暗かった。 そうだった、眠剤を飲んで寝ていたんだった。 今日は何もやる気がしなくて一歩も外に出なかった。 午後精神的な限界を迎えて泣き、そのあと余っている眠剤を飲んだ。 それでいつの間にか寝ていた。 起きたら夕方だった。 やらなきゃいけないことはもちろんやりたくない。 それに加えて、やりたいことが何もないのだ。 やりたくないことをやる気力がない以上、何もやらずに一日が終わることになる。 ちょっとしたコンディションの違いで動ける日がある。 睡眠の質が良いと

          やりたいことがない

          辞める辞める詐欺

          今の不調は何かきっかけがあって鬱になっているというより、自律神経が狂っているから鬱っぽくなっているらしい。 主治医によれば。 交感神経と副交感神経のバランスが取れてなくて日中無気力で動けないのではないか、と。 そのためにはセロトニンを浴びたり規則正しい生活をしたり適度な運動をしたり……。 無気力状態では難しい課題だ。 現在の私は最悪な状態である。 朝のウォーキングができない上、1日の歩数は1,000歩未満。 スナック菓子やパンなど、体に良くないものを食べ散らかしている。 そ

          辞める辞める詐欺

          毎年恒例、冬の終わりの

          丸々一週間、寝たきり生活を送ってしまった。 先週火曜の病院に自力で行けず眠剤が底をつき、眠れなくなった。 その前から無気力状態でほとんど何もできなかったから、土曜に病院に行き眠剤を再開しても無気力は変わらない。 (病院には夫に連れて行ってもらった) スマホを現実逃避的に見るのに疲れ果てて、何もせず横になっていた期間もあった。 その期間は芋づる式に過去の嫌な思い出が頭に湧いて出てきて、全く休めなかった。 体も緊張してしまい、腰や背中、脚などところどころが痛くなった。 過去の

          毎年恒例、冬の終わりの

          情だけで続く人間関係

          ふと考えてみたら、私の人間関係というのはほとんど情で成り立っていることに気付いた。 元彼氏と6年くらい付き合っていた(出会ってからだと8年くらい)けれど、途中から情を理由にして別れる選択ができなかった。 ちなみに元彼氏は3歳年上だったが、いつまでも女子高生が好きで今考えれば相当気持ち悪かった。 水族館に連れられ、私の写真を撮るふりして女の子の写真を撮っていた犯罪者予備軍。 それでもなかなか別れる決断ができなかったのは、積み重ねた年月、つまり情があったからだった。 これは友

          情だけで続く人間関係

          悪意のない悪

          ナンパ、というか軽い声掛けレベルのものに1回だけ遭ったことがある。 対して妊婦に間違えられたのは今のところ2回。 あまりに屈辱的で、忘れられない。 妊婦と間違えられて電車で席を譲られるというようなライトな感じではなかった。 1人は観光地のおばさん。 施設を見学していたらガイドのおばさんが説明をしてくれて、そして最後に「お腹触らせて♡」と言われた。 もう1人は家を買う時にお世話になった銀行の人。 夫が契約書にサインする場に同席して、諸々の手続きが終わったあと。 世間話タイムみ

          悪意のない悪

          今日の日記 時間を潰しても潰しても

          今日。 開催されるたび毎回行っていたゲームの同人イベントに行かなかった。 肥満体型に磨きがかかってしまい、久しぶりに顔見知りの人に会うのが怖かった。 体力的な問題もあってすぐに疲れてしまうのもある。 そして、無理やりコミュニケーションを取ることが億劫になったという理由も大きい。 夫とはそのゲーム関係で知り合った。 彼は今日ひとりで会場へ行った。 私はというと、特にやりたいことがなくて困ってしまった。 ほんの少しだけ気力が湧いたときに、街へ出掛けようと支度を始めた。 ワンピ

          今日の日記 時間を潰しても潰しても

          好きだったこと 変わってしまうこと

          とうとうインスタを更新するのが億劫になってきた。 以前は写真を撮るのも画像を少し加工するのもわりと好きで、よく更新していた。 それが、なんだかもう、どうでもよくなってしまったのだ。 私自身の色々なことへの意欲の低下というのも理由としてあるけれど、一番は良く見せる(いわゆる「映え」)文化に嫌気がさしたというのがある。 少し前からインスタの検索機能は人気の投稿しかヒットしないようになった。 そのあたりでかなり嫌になっていた。 そしてなんだか、わざわざ良く見せようと繕うことが馬

          好きだったこと 変わってしまうこと

          「実験」

          ここ1ヶ月半くらい、ずっと睡眠に悩まされている。 新しい精神科の先生のもと眠剤以外の精神薬も変更になってから、歯車が噛み合わなくなった。 以前から飲んでいた薬に戻してみても、うまく眠れない。 具体的には、3〜4時間くらいで目が覚めてしまう、眠りが浅い。 熟睡感がないと頭の疲れが取れず、日中の気力が一層低下してしまう。 何度予約外で病院に行って薬の調整をしてもらっても、一度狂ってしまったものを元に戻すのは難しい。 薬の調整だけではどうにもならないと思い知った。 それで、ここ数

          「実験」