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適量と作曲と真珠婚式(日記 1/27〜1/29)

1月27日(土)
いつもの土曜日のように、一日中ずっと忙しかった。何度か書いたけど土曜日は昼ごはんの量をどれくらいにすれば良いか思案する。ここのところ足りなくて夜息切れすることが続いたので今日は多めに食べたら午後すぐのレッスンがしんどかった。適量って難しい。

今日は昼間に義姉(夫の姉)が来て義母の用事をあれこれ手伝ってくれていたらしく、おかげで私が29日に義母を連れていかねばならない予定になっていた用事も済ませてあった。助かる〜。私も近ければ実家の義姉(兄の妻)をもっと助けてあげられるのに。もどかしい。


1月28日(日)
今日はお仕事。子どもたちが自分で作曲した作品を発表するコンサート。作曲の指導が仕事の中でダントツに難しくてかなり勉強になる。そしてめっちゃ面白い。音楽でも文章でも絵でも、やっぱり自分で作ったものというのはそこに人間性が表れるのですこぶる興味深い。この子はこういうことを考えているんだな、ということがどんどん掘り下げられていき、生い立ちまでもが曲に反映されるような気すらする。あと、作曲の指導はこちらの引き出しの多さが試されるので辛いと言えば辛い。底の浅さが露呈するのでいつもこの時期はインプットの重要性を嫌というほど思い知る。今回も思い知らされました。さあ、また頑張って勉強しよう。


1月29日(月)
今日から4日間お休み。年末年始が休みと言っても怒涛のように過ぎたので、ここでしっかり休息を取ろうと思う。

と言いつつ実家のことも気になる。義姉に連絡すると今のところいろいろ落ち着いてるので大丈夫よとのことだったので、この休みには行かず、2月か3月に泊まりで行こうと思う(今回は行けたとしても諸事情で日帰りしか無理なので)。結婚する時は少々遠くてもなんてことないように思ったけれど、親が年老いてくるとやっぱりこの距離を恨めしく思う。

結婚と言えば。
今日は私たち夫婦の結婚記念日。なんと、30年。なんかもう自分のことなのにびっくりである。陳腐な言い方だけれど本当にあっという間で実感が湧かない。30年って真珠婚式っていうそうですね。夫とは元々友人同士としての期間が長かったのでとても対等でフランクな関係。とにかく話が合うのでたわいのないことをいつまででも喋っていられる。私の一番の親友は夫なのかもしれない。夫に「30年てすごいよね」と言ったら「ど根性ガエルの町田先生がしょっちゅう『教師生活25年!』って言うやろ?ワシ、子どもの頃あれを聞くたび『25年かあ、すごいなあ、長いなあ』って思ってたんやけど、それを5年も超えたんやぞ?」としみじみと言ってきた。ど根性ガエルの町田先生の在職期間との比較で言われてもなあ笑。

夫、これからもよろしくお願いします。ともに白髪の生えるまで、って夫はもう既に白がかなり多めのグレーですが。

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