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普通じゃない って 普通

お久しぶりです。

ずっと文章を書く気分になれず、

ずっと何かと忙しくて

自分がわからなくなって

鬱が続いた日々でした。


仕事にまともにいけず定休日と祝日が重なり

なんとGW前に5連休。

すみません。

それでも体も心も休まることなく

いつも何かに追われていました。

またすっかり痩せてしまって

けど見た目わからないから結果オーライ、、、。


休んでいる間はシャフ。

社会不適合者そのもの。

ご飯も食べず、シャワーもろくに浴びれずに

タバコとお菓子ばかり。

おかげさまで髪質もお人形

ギッシギシ。


けれど、

ひとり暮らしを始めたタイミングだったから

自由に1人の時間を過ごせたことは良かったかなって。


基本1人が好きだけど

基本1人は好きじゃない。


この矛盾な性格どうにかしてほしいよね。


休んでいる間、

自分は普通じゃない って思ってた。

裸足、スウェット、すっぴん、ボサボサ頭で

外に出られるくらいだから。

「お前、裸足じゃん、早く家入れよ」

って友達に言われたってお構いなし。

「へへ〜、今ぼく普通じゃないからあ〜っ ハハッ」

って狂気に満ちてたと思う。

躁鬱なはずじゃないんだけど

なんか何でも良くなっちゃって

身なり構わずコンビニ行ったりしてた。

落ち着いた今じゃありえないって振り返る。

でもその時はそうじゃないとやっていけなかった。

だから、自分の普通じゃないは割と普通なんだなって。


就労支援の仕事してても思う。

健常者のスタッフと、障害者のメンバーさん。

何が違うの?って。

健常者に健常者なんていないんだよ。

誰かは何かを抱えてて、

誰かは何かを隠してて。

障害者も健常者も正直関係なくて、

世の中で何となく生きていけているか か

世の中に生きづらさを感じているか なんだって思う。


ぼくだって社会に出る前は

健常者としてメンバーさんを導くんだって

そうやって意気込んでた。


けど、現実そんなに甘くなくって

自分の今までうまいことかわしてきたことが

全部もろともダメージ受けて

崩れた。

挙句、うつ病が発症した。


いつ何が起こるかわからないなって。


支える立場のスタッフがこんなんで良いのだろうかって

何回も何回も悩んだ。

なんかもっと、

対人関係を気にしなくても良い仕事があるんじゃないかって。

けど、逆に、

この病気になって、

「ぼくだからこそわかることがあるんだ」

って思うようにしている。


ぼくは普通じゃない。

世の中には受け入れてもらえない部類の人間。

嫌なことからは全部逃げてきた。

向き合わないようにしていた。

向き合わなきゃいけないこと、

考えざるを得ないことには滅法弱い。

みんなは頑張っているのに

ぼくは上手に頑張れない。

だからと言って、

普通じゃないと割り切ってしまうのは

違うと思って

綺麗事かもしれないけど

普通じゃないって、普通なんだって。

何だかよくわからないけど

みんな普通じゃないんだって

その前に普通って何って感じで、

合理的配慮がされればその人は普通なわけであって

配慮がなされなかった人は普通ではないってこと?

そんなのみんな普通じゃないじゃんね。


世の中に不満を持っているぼく達は

この世界で普通じゃなくて

それを恐れることをしなくて良くて。

ただ、自分をどう割り切るかって考えた時に

自分を諦めることも必要って学んだ。


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