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不安にかられて行動するほど不安が強まるという構造。「不安になるのが当然」ていう前提を疑うことも大事なこと。

街を歩くと、いろんな人がいる
 
「正直、コロナ追い風っすよね」という
話をしながらランチを食べてる人もいる。
そっか、そらそういう人たちもいるよな
武器を売る人たちの感覚と、近いのかな
なんておもったりする
 
そういうシチュエーションでは売る方の
ビジネスマンのモラルがダメ、みたいな
論調はよく見かけるけど
買い占め行動に向かう人たちをみてると
需要をうんでいる自分たちを棚に上げて
いるような印象も受ける
 
「不安につけこむ」ことが良いと言ってる
わけじゃないけど
「不安になるのが当然」ていう前提を疑う
ことも大事なこと
 
 
あらゆるところに
「不安排除」や「問題回避」を基準にした
パターンが埋め込まれていることに気づく
 
不安や、問題は、何かを手に入れることで
解消されるものではない
むしろ、行動は、基点となっている感情を
強化させる仕組みがあるから
不安にかられて行動するほど不安が強まる
という構造になっているのだ
 
不安はあっていい
問題もあったままでいい
そう思えないことが、人を回避行動に
駆り立てていくのかもな、と、考える
 
 
不安が作り出される自分の内側の仕組みを
紐解いていくことなしに、回避も排除も
できるものではない、と、再確認してる。

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