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「気づく」の語源が「傷つく」だといわれるのは

誰かの言動に傷ついた、とおもったときは
それ以前から傷ついてることがほとんどだ

そもそも心当たりがないことなんだったら
何か言われたって傷ついたりはしないのだ


役立たず、の言葉に傷ついたなら
役に立てないような自分に予め傷ついてる

そっけなく見える態度に傷ついたなら
私は、大切に扱われるような存在ではない
という自身の思い込みに、予め傷ついてる

他者からの低い評価に傷ついたなら
自己評価の低さにに予め傷ついてる

女らしくない、の言葉に傷ついたなら
自分にとっての理想の女像的なものに
届かない自分に予め傷ついてる


誰かの言動に傷ついた、とおもったときは
自分がもともと、何に傷ついているのかを
知ることができるときなんだよね


願いが叶わないような気がして
なんとなくいまシュンとなってるのも
自分の願いは叶わないものなのだ、という
自身の思い込みに予め傷ついてきただけで

目の前の出来事を、その思い込みに照らして
自分が傷つくように受け取ってるだけのこと


なんのために、わざわざ傷つくような
受け取り方をするのか?といえば
やっぱり、気づくためなんだとおもう

その傷つきは本来必要ないものなんだ、と
気づくときがきてるんだとおもうんだよな


そして、ここからまた一歩自由になる
そのための傷つきであり、気づきということ
だから、そのど真ん中を通り抜けるのがいい

そうすると、不思議と
その傷つきがただの思い込みだということに
本当の意味でようやく気づけたりするものだ

「気づく」の語源が「傷つく」だといわれるのは
こんな意味合いもあるんじゃないかな、とおもう


#傷つく #気づく #思い込み #出来事 #受け取る #視点転換 #心の作り方 #心の在り方

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