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弱音と強がりと

日常でもネットでも
自分を強く見せたい・よく見せたいときと
もうそのままのちっぽけな私でいいときとありますよね?

昨日のtweetでは

こんなことにまでイイねくれて
もうtwitterの住人大好き…!!と思いました(*´∀`*)

SNSマーケティングの分野では
いかにキラキラしているかのように見せるか
いかに私が可愛く、俺がかっこいいかをアピールするか
いかに稼いでるか(のようにみせるか)
いかに有名な人との交流があるか
を組み合わせてブランディングしています。

それを戦略的にやっている人(はあちゅうさんやローラさん)
企業(スタバやDior)もあれば
そういう発信がいつのまにかブランディングになっていた(インスタのダイエッターさん)パターンの2種類があるかと思います。

いつもこういうのをみて思うのは
「あぁ、これは強音だな。
この人の弱音はなんだろう」と考えるようにしています。
※強音はあさみ的造語。強がりの意味。

SNSマーケティングは必須じゃない

 そもそも、人脈が充実していたり、稼いでいる人、モテる人っていうのはそれを人に知ってもらう必要がないんです。口コミや日頃の生活の中でそれが認知されれいるので、ネット上で改めてマーケティングする必要がない。
知り合いの実業家さんは「Facebookの楽しさがわからない。リアルが十分楽しいからそんなことに使う時間や労力がもったいない」と言ってました。。。

 イケハヤさんとか、稼いでいる・うまくっていることをうまくブランディングしてそれをビジネスの基盤にしています。あとは、一般の人をちょっと嫉妬させるようなうまいコピーね。ブログのタイトルとか東京のサラリーマン否定ですから。彼の場合、稼いでいなかった時もそれをネタにしてライティングでカバーしていましたから、本当にこの社会で生きていく力が強いと思う…!!

強音がない理由

 日本語に弱音があるのに強音という言葉がないのは謙遜の文化があるからだと思います。それこそ、稼いでいる・うまくいっていることを周知させるのは「恥」なのかもしれません。稼いでいる・うまくいっているのは周りの人のお陰とも言ったりします。私の頑張りだけではなくて、見えない頑張りがあったからだ、と。

 稼いでいる・うまくいってるのは「お陰様」なので敢えて知ってもらう必要がない。だから、強音という言葉が生まれなかったと思います。

強音=戦略だからこそ

 ただ、現代ではそれを戦略として利用している人が多い。
「月に100万円稼ぎました」
「人脈100人広げました」
「3ヶ月で結婚できました」などなど。

1ヶ月で100万の案件なんて投資以外そうないですし
年間10万円のコンサルを10件契約したらそれも月100万ですから。
ただ、それって年収100万とも言えますからね。

マーケティングされる側も提供者側のねらいを考える必要があると思います。
それこそ、弱音はなんだろう?という姿勢が。

さて、お風呂入ろっと。




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