見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 8月6日(日)通算1217日目 グリーン(DORSCON)175日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
―――――

8月6日(日)通算1217日目 グリーン(DORSCON)175日目

 日本に帰ったとき、夏物の着物を買った。本当は浴衣を買おうと思ったのだが、想像よりも値段が高い。加えて、祖母に相談してみたら「浴衣はいくら高価でも正式な場に着られないけど、夏物の一重なら、兼用できると思うよ」とのこと。アドバイスを参考にして、紺色の夏物を買うことにしたのだ。ちなみになにがどう違うのか私には良く分からないが、浴衣と夏の着物は着方だけでなく、見た目にも明確に違うようだ。

 着物についてよく分かっていない私ではあるが、実は着られる。8年ほど前に、祖母からみっちりと教わったのだ。しかし、それ以来着るチャンスも無く、今回買った着物もきちんと着付けできるか不安はあった。恐る恐る腕を通してみると、急に抑えるべきポイントが次々と思い出されてくる。体が覚えていたおかげで、一応形になった。ただ、中には自分が着やすいようにカスタムする方が使いやすくなりそうなアイテムもあったので、改良の必要はありそうだ。

 早速着て出てみると、母は「色んな人から視線を感じるね」とくすぐったそうにしていたが、鈍感らしい私はよく分からなかった。シンガポールは普段から民族衣装で暮らしている人も居るため、和服でもあまり気にされないと思っているからかもしれない。今年は日本で着る機会はないものの、新型コロナも収まってきているので、またいつか日本でも和装を楽しめたらと思う。

去年(2022年8月6日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年8月6日)の記事はこちら↓

3年前(2020年8月6日)の記事はこちら↓

―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?