建築都市社会実装スタジオ ASIBA

建築系学生を対象にした2ヶ月間の都市建築領域に特化したインキュベーション・プログラム「…

建築都市社会実装スタジオ ASIBA

建築系学生を対象にした2ヶ月間の都市建築領域に特化したインキュベーション・プログラム「ASIBA」(Architecture Studio for Impact Based Action)を運営しています。

マガジン

  • ASIBA1期生のその後を追う

    昨年11月25日に清水建設「温故創新の森NOVARE」にて行われたカンファレンスイベントから約2か月が経ちました。登壇した各チームは、その後もプロジェクトに対する熱意を失うことなく、ASIBAを出発点として様々な活動や社会実装を行っています。全てのプログラムを終えたASIBA第1期生が今どのような道を歩んでいるのか、1期生たちのその後を調査しました。

  • 第1期 授業レポート

    ASIBA第一期の授業レポートになります

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建築系学生のための3ヵ月間のインキュベーション・プログラム「ASIBA」第2期が開講決定!

一般社団法人ASIBA(代表理事:二瓶雄太)は、建築系学生のための3ヵ月間のインキュベーション・プログラム「ASIBA」の第2期を2024年4月から開講することを決定しました。本日より参加者の募集を開始いたします。 1. メッセージ私達は建築学科で夢想する力を磨いてきました。例えば、豊かな時間とはどのような空間によって成り立つのか。あるいは、都市においてどのような暮らしが繋がりを生むのか。この創造的で批評的な「妄想力」によって、向かうべき未来像を鮮やかに描き出す建築系学生の

    • [ASIBA授業レポート]第2週「ヒアリング・仮説を立てる」

      一般社団法人ASIBAは、建築・都市領域の学生向けの短期実践型インキュベーションプログラムや1DAYワークショップなどを企画・運営しています。建築学生が当事者意識をもって自らの提案を実装できるような環境を整備し、建築・都市領域の可能性を拡張していきます。 本記事はASIBAホームページからもご覧いただけます。 第二週目のプログラムは、竹中工務店様ご協力のもと、goodoffice新橋(堀ビル)のスペースを使って行われました。 イントロダクション プログラムの最初に、改

      • 【ASIBAレポート】生成AIアイデアソン  作られ方の脱構築

        イベント概要2024年4月14日、渋谷QWSにて、一般社団法人ASIBAとSAMURAI ARCHITECTS、and_dの共催による「生成AIアイデアソン 作られ方の脱構築」が開催されました。当日は建築都市の分野に限らず,多くの方にお越しいただき,イベントは大盛況となりました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。 本イベントは、生成AIが建築・都市の作り方にどのような影響を与えるのかについて考え、その可能性を探るアイデアソンの第1回目です。 第一章:

        • 「Practice of Unsettlement: Reimagining Our Urban Futures」- 人新世の課題に直面して、都市・建築の未来を根本から再想定する新プロジェクトがスタート

          建築・都市領域の次世代に向けたアップデートを目指す一般社団法人ASIBA、および持続可能な社会のためのデザイン主導型リサーチエージェンシー合同会社Poieticaは、気候変動や生物多様性の喪失といった人新世における環境変化への対応策として、「Practice of Unsettlement」(以下PoU)プロジェクトを開始します。 「Practice of Unsettlement」プロジェクトは、現在の都市と居住の形態の持続不可能性に疑問を投げかけ、それを超えた新たな生活

        • 固定された記事

        建築系学生のための3ヵ月間のインキュベーション・プログラム「ASIBA」第2期が開講決定!

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        • ASIBA1期生のその後を追う
          2本
        • 第1期 授業レポート
          9本

        記事

          【ASIBA開催報告】ついに第二期始動!第一回 KICK OFF

          一般社団法人ASIBAは、建築・都市領域の学生向けの短期実践型インキュベーションプログラムや1DAYワークショップなどを企画・運営しています。建築学生が当事者意識をもって自らの提案を実装できるような環境を整備し、建築・都市領域の可能性を拡張していきます。 2期生採択・プログラム始動 三月中旬から募集を開始した第二期インキュベーションプログラムには、熱量をもった多くの方々からの応募があり、選考の結果、合計で20チームの採択が決定しました。 参加者によって分野は空き家活用やま

          【ASIBA開催報告】ついに第二期始動!第一回 KICK OFF

          【ASIBAレポート】『ウォーカブルを科学する』

          3/18に行われた,一般社団法人ASIBAと吉村有司氏(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)共催のアーバンサイエンス・ワークショップ『ウォーカブルを科学する』の開催報告です.本イベントは,東京大学駒場第二キャンパスにて行われました.当日は建築都市の分野に限らず,多くの方にお越しいただき,イベントは大盛況となりました.参加してくださった皆様,本当にありがとうございました. 本ワークショップでは,レクチャーとアイデアソンを通じて,以下の3つの問いを探求していきました.

          【ASIBAレポート】『ウォーカブルを科学する』

          【ASIBAレポート】『New Node モビリティによる移動と結節点のデザイン』

          3/12(火)に行われた、一般社団法人ASIBA、任意団体ND3Mが共同で主催した「new verb design studio」ワークショップ『New Node モビリティによる移動と結節点のデザイン』の開催報告です!当日は建築都市の分野に限らず多くの方に来ていただき、イベントは大盛況となりました。参加してくれた方々本当にありがとうございました!また本イベントは竹中工務店様のCOT-Lab新橋にて行われました。ご協力いただき本当にありがとうございました! 第一章 : ショ

          【ASIBAレポート】『New Node モビリティによる移動と結節点のデザイン』

          【asiba platform】02,New Node,移動雑記「どこでもドア」はつまらない?デジタル時代の移動と結節点の未来像を探る

          こんにちは、asiba platformのメディア部です。 ASIBA×ND3M「new verb design studio」ワークショップ『New Node モビリティによる移動と結節点のデザイン』(3/12)の開催に伴い、移動をテーマにした『移動雑記』連載を開始しました。 今回登場するのは、ASIBA理事の 森原 正希と、ND3M 田川 直樹。 クリエイティブに日々活動をするお二人が、対談を交えながら、移動と結節点(ノード)の未来像について多角的に考えていきます。

          【asiba platform】02,New Node,移動雑記「どこでもドア」はつまらない?デジタル時代の移動と結節点の未来像を探る

          【ASIBA 1期生のその後を追う ④】

          ReLink 本多栄亮・水越永貴 昨年11/25に清水建設のNOVAREにて行われたカンファレンスイベントから約二か月が経ちました。登壇した各チームは、その後もプロジェクトに対する熱意を失うことなく、ASIBAを出発点として様々な活動や社会実装を行っています。全てのプログラムを終えたASIBA第1期生が今どのような道を歩んでいるのか、彼らのその後を調査しました。 カンファレンスイベントの様子はこちらから 明治大学大学院理工学研究科建築都市学専攻 構法計画研究室 D1の本

          【ASIBA 1期生のその後を追う ④】

          【ASIBA 1期生のその後を追う ③】

          Problem -小さな箱に大きな問題- 馬場悠輔 昨年11/25に清水建設のNOVAREにて行われたカンファレンスイベントから約二か月が経ちました。登壇した各チームは、その後もプロジェクトに対する熱意を失うことなく、ASIBAを出発点として様々な活動や社会実装を行っています。全てのプログラムを終えたASIBA第1期生が今どのような道を歩んでいるのか、彼らのその後を調査しました。 カンファレンスイベントの様子はこちらから 東京藝術大学美術学部建築科学部B4の馬場悠輔は、

          【ASIBA 1期生のその後を追う ③】

          【ASIBAレポート】建築卒論ワークショップ2024「語る・愛でる・広げる」

          2/21(水)に行われた、ASIBA主催、建築卒論ワークショップ2024「語る・愛でる・広げる」の開催報告です!当日はあいにくの雨の中でしたが、大変多くの方に来ていただき、イベントは大盛況となりました。参加してくれた方本当にありがとうございました! また本イベントは日建設計本社のワークスペースPYNTにて行われました。昨年よりASIBAの授業やプロジェクトの展示などで何度も使わせていただいており、今回も多大なるご協力をいただきました。いつもありがとうございます! 第一章:卒

          【ASIBAレポート】建築卒論ワークショップ2024「語る・愛でる・広げる」

          【ASIBA 1期生のその後を追う ②】

          ひみつのおちば ―秘密の"落ち"場― 中山亘 昨年11/25に清水建設のNOVAREにて行われたカンファレンスイベントから約二か月が経ちました。登壇した各チームは、その後もプロジェクトに対する熱意を失うことなく、ASIBAを出発点として様々な活動や社会実装を行っています。全てのプログラムを終えたASIBA第1期生が今どのような道を歩んでいるのか、彼らのその後を調査しました。 カンファレンスイベントの様子はこちらから 東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻

          【ASIBA 1期生のその後を追う ②】

          【ASIBA 1期生のその後を追う ①】

          二畳建築設計事務所 新美志織 昨年11/25に清水建設のNOVAREにて行われたカンファレンスイベントから約二か月が経ちました。登壇した各チームは、その後もプロジェクトに対する熱意を失うことなく、ASIBAを出発点として様々な活動や社会実装を行っています。全てのプログラムを終えたASIBA第1期生が今どのような道を歩んでいるのか、彼らのその後を調査しました。 カンファレンスイベントの様子はこちらから 二畳建築設計事務所として、工学院大学工学研究科建築学専攻 M2の新美志

          【ASIBA 1期生のその後を追う ①】

          ASIBAのプロジェクトを手伝ってくれるメンバーを募集しています!

          1. ASIBAについて建築・都市社会実装スタジオASIBA(Architectural Studio for Impact Based Action)は、「建築学生のビジョンと才能を社会に届ける足場」として、建築・都市領域を変革するアントレプレナーを育てることを目指している一般社団法人です。昨年8月にプロジェクトとしてスタートし、第1期として8週間のインキュベーションプログラムとカンファレンスイベント"ASIBA GROUNDBREAKING"を開催しました。9個の魅力的な

          ASIBAのプロジェクトを手伝ってくれるメンバーを募集しています!

          【ASIBAレポート】最終講評会+トークセッション "GROUNDBREAKING"

          「ASIBA」(Architecture Studio for Impact Based Action)は、東京大学・早稲田大学建築学科生有志(代表:東京大学大学院建築学専攻修士1年 二瓶雄太)が企画・運営している、建築系学生を対象にした2ヶ月間の都市建築領域に特化したインキュベーション・プログラムです。 ASIBAでは、2ヶ月の成果を発表する場として、カンファレンスイベントを開催しました。各プロジェクトのピッチイベントに加え、社会実装の領域でも活躍されている7名の建築家を

          【ASIBAレポート】最終講評会+トークセッション "GROUNDBREAKING"

          【ASIBA授業レポート】 番外編 「三菱地所 3×3 Lab Future / VUILD 秋吉さん」

          「ASIBA」(Architecture Studio for Impact Based Action)は、東京大学・早稲田大学建築学科生有志(代表:東京大学大学院建築学専攻修士1年 二瓶雄太)が企画・運営している、建築系学生を対象にした2ヶ月間の都市建築領域に特化したインキュベーション・プログラムです。 今回の授業レポートは番外編になります。 毎週土曜日に行っていた通常スタジオに加え、平日にもピッチ練習やエスキスの機会を頂きました。11月8日と15日に三菱地所の3×3 L

          【ASIBA授業レポート】 番外編 「三菱地所 3×3 Lab Future / VUILD 秋吉さん」