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わたしのC7 〜airy photo〜

タイトルがギターのコードみたいになってしまった。コードじゃないよ。カメラのお話だよ。

愛機であるFUJIFILMカメラの好きなところ。それは『撮って出しが綺麗』なところ。実は・・私、めんどくさがりなんです。
何十枚何百枚とレタッチをするのは気が遠くなる。なら、撮って出しで思いどおりに撮れれば最高じゃないか。そんなカメラを探していたらFUJIFILMと出会ったんだよね。

((いちを伝えておこう。決してレタッチアンチではないよ。レタッチもするよ。しなくていいように撮りたい。というだけ。レタッチすれば更に良くなると思う。レタッチ作業時間を減らすコトもできるよって話))

FUJIFILMのカメラの【 Q 】のボタンを押すと出てくるこの画面。
私は主にこの画面の『Highlight tone』『Shadow tone』『color』『sharp』でコントラストや彩度のコントロールをしてから撮影する事が多い。

よく使うお気に入りの設定はカスタム登録しておくと便利です。私のカスタムをちらりとご紹介しようかな。

昨日、東京の街を撮影していて偶然出会った菜の花と梅の撮影で使用したカスタムは、【 C7:NS.Airy 】です。(カスタム名は自分で付けられるよ。)

ふんわり、優しく、暖かく。ぽかぽかふわーん。そんなイメージの写真。

撮影時の設定とコツ

おもいっきりハイキーに。露出補正を+1〜2EVに設定する。ただ、ここまでハイキーにすると白トビしてしまうので、フィルムシュミレーションとダイナミックレンジを変更して調整していくよ。

ASTIA ソフトというフィルムシュミレーションを使います。色味は濃いめ。だけど柔らかい色でゆるやかなトーン。ハイライトでねばってくれるというフィルムシュミレーション。

ダイナミックレンジは、明暗差がどれくらいあるかを設定します。諧調も出るようにするために400%に設定。

シャープネスは−3。ハイライトトーンとシャドートーンは−2。ソフトなイメージを出すための設定でコントラストを下げる意味になります。

カラーは、レンズとその時々のイメージで変化させますが、−1or+1の設定が多いです。今回使ったレンズは、VoightLander NOKTON classic 40mm F1.4 。このレンズは開放時、コントラストが出にくい時があるのでカラーを+1に変更してます。(絞ればパキッとカリッとするよ)

開放=F値小さくする。(例)F1.4
絞る=F値大きくする。(例)F8

さぁ、春はもうすぐそこ。平成最後の春をたくさん切り撮っていこう。今日は少しマニアックなカメラカスタマイズ設定のお話でした。

明日は久しぶりに晴れるから撮影しにカメラ持ってお散歩でもしようかな。

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