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【日米の違い】○○を疎かにしてブチギレられた話。

こんにちは。

今日は、先日実際にあったエピソードから私が感じる日米の違いを書いていこうと思います。

先日の練習後、ある選手が食べ物を口にしていました。ハンバーガーのようなものだった気がします。

そして、その選手が持ってきていた食べ物が入ったバッグにはそのハンバーガーがもう1つと、林檎、オレンジといったフルーツ。

きっと練習後に食べるように持ってきていたんだと思います。

そして、私がふざけてその中の林檎を取った次の瞬間、

"Don't touch and don't return it back."
(触んな。そして、二度と戻すな。)

私は何が起こったのか分からず、豆鉄砲を食らったのかのような顔をしてしまいました。

そして、その選手は機嫌を悪くし、その日はそのまま帰ってしまいました。

何が悪かったのか。帰った後、横に座っていた違う選手から聞きました。

「フルーツは汚い手で触ったらダメなんだ。だから彼は怒ったんだよ。」

その時、自分の手は綺麗だったのですが、その時洗ったのを見ていなかった彼にとっては汚いと思ったのでしょう。

突然ですが、皆さんは

「3秒ルール」

というルールをご存知でしょうか?

そうです。

「落ちた食べ物を3秒以内に拾えばゴミはついていないから食べられる」

というあの日本独特のルールです。

よくよく考えたのですが、彼が激怒したのには日米の文化の違いがあると思います。

元々その林檎はカットされないでそのままの状態でバッグに入ってしました。

それは、その選手が食べる時、丸齧りで食べることを意味していると思います。

日本の場合は、皮を剥き、またカットして食べますよね?

しかし、彼はそのまま食べるから綺麗な状態を保っておく必要があった。

そのため、いきなり素手で掴んだ自分に激怒した。

完全に話がつながりました。

そのようにアメリカ人は食べ物の衛生面に関して敏感だなと思うことがあります。

水に関しても同じようなことを思う時がありました。

さっきのお話で出てきた指摘してくれた選手。

その選手から以前このようなことを言われました。

「ドリンクの水って水道水から取ってる?」

本人の意図は定かではありませんが、おそらくこれは、

「水道水の水は菌が混入している可能性があるからミネラルウォーターを入れて欲しい。」

という意味だと思います。

アメリカでは水道水は飲むことができないとよく聞きますよね?

つまり、綺麗なミネラルウォーターを飲んで育っている。

その分、胃、腸といった消化器官が菌に対して敏感のため少しでも衛生面に問題がある食べ物は食べられない。

てことは、おそらくアメリカ人は胃腸炎だったりお腹を壊すことが多いのかな?

そんな日米の違いを感じたある日の出来事についてでした。

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