アトレーユ

旅について書いている記事のほうが多い。noteを忘備録にしがち。

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  • 中東欧、女子ひとり旅

    あの時中東欧旅ブロガーに助けられた者です!!

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わたしとマリと、白い都のヤスミンカ

コロナウイルスによるアジア人差別の思い出 これは「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」という本に収録されている、「白い都のヤスミンカ」の冒頭だ。セルビアの首都ベオグラードは、「白い(ベオ)都市(グラード)」を意味している。「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」は、著者である米原万里さんの子ども時代を記したエッセイだ。米原万里さんは、父親が国際共産主義誌の編集局に勤めていた関係で、小学校時代(1960年~1964年)をチェコの在プラハ・ソビエト学校で学んでいた。 「白い都のヤスミンカ」

    • 私の星の時間。失恋とクォーターライフクライシス

       これは、私が私のために書く記録である。私は愚かだから、犠牲を払って得たこの宝を、いつか忘れてしまうかもしれない。そうならないよう、ここに書き残す。これはサンプル1の私の経験で、他の誰も救わないかもしれない。でも誰か共感してくれたら、ちょっぴり嬉しい。  私は高校生の頃から7年間交際していた恋人がいたのだが、先日振られてしまった。あまりの衝撃で、自分の価値観がひっくり返ってしまい、クォーターライフクライシスが終了した。 ○はじめに  シュテファン・ツヴァイクは、人類の今後

      • 【中東欧、女子一人旅】セルビア、ベオグラード

        カレメグダン公園に展示されている大砲。かっこいいね。 滞在日数 2日  足りない。ベオグラードしか見れてない。 コインロッカー 未使用。ベオのショッピングセンターなど、ありそうなところは多数ある。 物価、現金・クレジット事情 セルビアの通貨はセルビア・ディナール(RSD)  カフェラテが240円(220RSD)で、宿は2泊で2300円(2100RSD)であった。宿タイプは男女別のドミトリーのため、1泊約1150円は気持ち安いというくらいか。  カードについては、あまり期

        • 【中東欧、女子一人旅】ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ②

          サラエボは見どころが多すぎる。この記事が長すぎるって方はTeahouse Džirloだけ読んでください。 レストラン○Sac ブレクの専門店だ。ブレクとは、旧オスマン帝国領の国々で食べられる、チーズや肉が詰まったパイである。  こちらは肉のブレクである。手袋と一緒に写すことでその大きさを伝えたかったのだが、美味しさが伝わりにくくなっている気がして残念だ。しかしとても美味しく、見ての通りボリューミーなので、大満足だった。甘くないヨーグルトと一緒に食べるのがおすすめで、相性抜

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        • 中東欧、女子ひとり旅
          10本

        記事

          【中東欧、女子一人旅】 持ち物編

          長いです。バックパックに入れる持ち物まとめました。また旅ができるようになったときに、何を入れるか迷わないように、ほとんど忘備録です。 ○概要・GREGORYの登山用バックパックを使用。おそらく中型。  ・荷物を詰め込んだ後の重量は12kg〜15kgほど。 ・バックパックは機能性で選ぶべし。防水カバーも大事。 ○衣類系・ 衣服  衣服は基本的に日本から持っていった。現地で調達してもよかったのだが、明日の服を心配する生活は嫌だったのでやめた。  荷物において一番かさばるのは衣

          【中東欧、女子一人旅】 持ち物編

          【中東欧、女子一人旅】ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ①

          最も訪れてよかったと思った都市の一つ。 滞在日数 3日 1日目の朝到着し、4日目の早朝にサラエボを発った。 コインロッカー サラエボでは利用していないが、見かけた記憶はない。ただ、サラエボは観光地としてすごく栄えており、観光客も多い。どこかにはあると思う。 物価  カフェで飲んだコーヒー1杯は約¥150だった。普通のレストランでがっつり食事をとっても¥1000は切ってくるので、毎食ちゃんと食べれた。今までは、一日一回ちゃんとした食事ができればいい方だったので、栄養状態は

          【中東欧、女子一人旅】ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ①

          【中東欧、女子一人旅】ボスニア・ヘルツェゴビナ、モスタル

          やっと入った!ボスニア・ヘルツェゴビナ!! 滞在日数 ここでは1日。今まで1日1都市を強行していたため、ここでは主に疲労回復を図ろうと思ったが、素敵だったのでゴリゴリ散策した。 コインロッカー Mepas Mall という、モスタルの長距離バスステーションやモスタル駅からも近いモールにコインロッカーがあったような気がする…。だが筆者はモスタルではイコンロッカーを使用しておらず記憶も曖昧なので、あまりあてにしないでいただきたい。ごめんなさい。 物価 ボスニア・ヘルツェゴビ

          【中東欧、女子一人旅】ボスニア・ヘルツェゴビナ、モスタル

          【中東欧、女子一人旅】クロアチア、スプリト

          もう夜着のバスは絶対に乗らねえ 滞在日数2日 夜着、早朝出発だったので実質1日。余裕があればもう少しいたかった。 次来るときは夏に。 コインロッカーバス停の前にいくつか存在していた。 「荷物を預かる」の看板も多数あったが、やはり怖いので利用してない。利用する場合は気をつけてほしい。 物価首都ザクレブと比べると、観光地価格ではある。 クレカ・現金事情 本記事のメインはここだ。声を大にして言いたい、現金を持て。  クロアチアの通貨はクロアチア・クーナ(Kn)だ。ユーロ

          【中東欧、女子一人旅】クロアチア、スプリト

          【中東欧、女子一人旅】クロアチア、ザグレブ

          やっぱり知らない土地に夜着はこえーよ 滞在日数1日 とても気持ちのい良いところなので、もう少しいてもよかったけど、1日で足りないことはない コインロッカー利用したユースホステルのコインロッカーを利用させてもらった。宿がバス停に近いのなら、宿に荷物を置いておけるのは本当に便利 物価中・東欧地域は安いと思われがちだけど、一概にそうではない。特にスロベニア・クロアチアは観光も盛んということもあって、観光地はばっちり観光地価格だ。 現金・クレカ事情 クロアチアの通貨はクロアチ

          【中東欧、女子一人旅】クロアチア、ザグレブ

          【中東欧、女子一人旅】スロベニア、リュブリャナ

          やっと中東欧の旅行記らしくなってきた 滞在日数1日。リュブリャナを観光するのは1日あれば十分。小さな街だ。 コインロッカー  鉄道駅(バスもここに止まる)の中にあって便利。  駅の入り口をゴリゴリ抜けて、ホームまで進む。頭上の案内板に従えば見つかる。 2020年2月現在ではユーロコインしか使えなかった。駅の売店で欲しくもないチョコレートを買って崩した。  一応、バスステーションにも有人の荷物預かり所があるようなのだが、人がいなかったので諦めた。値段は有人の方がお得だった

          【中東欧、女子一人旅】スロベニア、リュブリャナ

          【中東欧、女子一人旅】イタリア、ミラノ

          イタリアは中東欧じゃないです、すいません。でもスイスからスタートしてるし陸路だと通るんだから仕方ない。通るなら少し楽しみたいでしょ 滞在日数 1日。本当に有名なところを見るだけなら足りる。 コインロッカー ミラノ中央駅に存在 物価並のヨーロッパ クレカ事情大抵使える。トイレ等はコインが必要 現金通過はユーロ。ほとんどカードで事足りるので現金は一度も使わず 治安 スリに注意。筆者は地下鉄で私の鞄を開けようとするスリの手をつかんだ。 スリは、若い綺麗な格好をした女だっ

          【中東欧、女子一人旅】イタリア、ミラノ

          【中東欧、女子一人旅】スイス、ジュネーブ

           もちろんスイスは中東欧ではないが、わたしの旅はここから始まった。というより日本→スイスの航空券がただ単に安かったので、こうなった。 滞在日数1日 コインロッカー ジュネーブ中央駅(Cornavin駅)に存在。カードでの支払いが可能。支払い後に出てくるレシートのバーコードが開錠に必要なので、捨てないように。 クレカ事情大したところには行ってないが、コインロッカーでも使えるくらいなのでほぼカードで済むだろう。もちろんレストラン(というほど大層ではない)とスーパーでも使え

          【中東欧、女子一人旅】スイス、ジュネーブ

          中東欧、女子一人旅

           女1人でバックパックを背負って、旅をしてみた記録をつらつら残そうと思う。当初はこのような記事を残すつもりはなかったが、実際に自分が旅をしてみて大切なのは情報だと強く感じた。特に中東欧は、訪れる人が西欧に比べて多くないため、発信者も少ない。自分も他の方々のブログ等にたくさん助けられて旅を終えた。わたしもこれから旅をする人に少しでも役立てるよう発信したいと思う。  わたしの今回の旅は主に、一人旅(スウェーデン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、セルビア

          中東欧、女子一人旅