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【止まらない負の連鎖】悪しき風習とも言える『企業文化』について

会社に勤めていると"その会社独特のルール"があるところが多いと感じます。
染み付いてしまったクセややり方に固執してしまう感覚は理解できるのですが、
時代の流れに合わせて少しは臨機応変に動くことができてもいいのかなと常々思っている4年目のぺーぺーです。

『これでずっとやってきたという自負』があるのは、充分に理解したうえで、
そのやり方しかできない"融通のきかなさ"は考えることをやめてしまう習慣な気がします。

私は、営業職として企業向けに製品を販売する仕事をしているのですが、

メーカーから提示された『販売目標』を達成するために年間目標があるのにも関わらず、毎月月末には目標未達の場合は、

役員から所長に圧力をかけ、
所長から営業に圧力をかける

という恒例行事とも言える"習慣"が必ず行われます。毎月、月末が終わるとため息と疲労感に包まれた重たい空気だけが残ります。

この負の連鎖は本当に目標を達成するために必要なのか、冷静に考えたときに、
『働きやすい職場』からはかけ離れていることを思い出しました。

本日は、

悪しき風習とも言える『企業文化』について

社会人4年目なりの視点で
書いていこうと思います!!!

拙い文章ですが、
最後まで見ていただけますとうれしいです😳

わたしは、
日本人のほとんどの人が知っているであろう、
”超巨大企業群”(メーカー系)の
小さな歯車として働いている、しがないサラリーマンです。
社会人4年目”リアルな25歳の意見”として、
さまざまな世代の方に見ていただけますとうれしいです。

『それは私の仕事じゃない』

会社という空間にいると、"責任""負担"をドッジボールのように投げ合っているのをよく見ますが、社会人なりたての頃は、何をしているのかまったく理解ができませんでした。

『これが大人と言われる人たちなのか』

という失望の気持ちとともに、
そうなってしまう原因について考えてみました。

言った言わない問題が主になのですが、

社内でFAXや電話のみでやりとりしてしまった際に、都合が悪くなると『それ聞いてないんだけど』と言ってくる人がいました。

これに関しては、確実にFAXや電話のみでのやりとりが問題なのですが、もっと根深い原因として、"自分の役割しかこなす気がない"人が多いことに気がつきました。

"責任をどうしても負いたくない"というよりは、"めんどくさいからやりたくない"ので、
押し付け合うという実情でした。

会社から与えられた責任や業務内容の範囲を自分で判断してしまい、『これはわたしの仕事じゃない』と覚える気すらないのです。

わたしは学生時代に飲食店でバイトしていたのですが、キッチンとホール(接客)に分かれてはいますが、ホール(接客)だからキッチン内の洗い物はしませんよ🙄といったような理屈は通るわけもなく、お店の全体的な業務の一つとして役割分担して行っていました。

それが当たり前だと思っていたわたしは、『これは私の仕事じゃない』と突っぱねてしまう人の気持ちが理解できませんでした。

ただ、『自分が楽をするため』に周りを上手く使っていくという視点からみると、責任感は皆無ですが、賢い選択ともとることができます。

環境の『慣れ』は根深い問題

大企業は3年ほどで定期的に部署移動を実施して、環境にできるだけ慣れないよう、工夫がされていますが、そうでない会社の多くでは、『慣れすぎてしまう人』が存在します。

もはや、会社としても放置するほか無いほど、"傲慢""しぶとい"人たちです。

そのような人たちは、どの部署にも存在して、
会社側としても問題を起こしているわけではないため、当然クビにすることなどできません。

ミスをして怒られている若手や必死に働いている人たちを横目に、一定の給料を得ています。

"会社で決められているルールを守っているのだから"というのがその人たちからすると大義名分なのかもしれませんが、その"わがまま"によって若手である私たち世代に被害が発生することが多々あります。

一つの環境に長い時間いると、自分でも気付かないうちに、考えることをやめてしまう傾向にあることが3年間働いてよくわかりました。


最後に

悪しき風習とも言える『企業文化』について

というテーマで書いていきましたが、

お伝えしたかったことは、

環境に慣れすぎてしまうと、
自分の傲慢さに気づくことができなくなる

ということです。

これは自分に対しても言えることで、
考えて工夫して行動すること自体は難しくはないですが、それを継続していくことはなかなかできないのが現実です。

会社が決めたルールや風習に乗っかっていくだけでは、自分自身で考えて行動・発言できる人材は生まれてこないなと確信しました。


思いやりの気持ちは忘れずに生きていたいものです😳


最後まで読んでくださってありがとうございます😊


ここまで見てくださった方に対し、

大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、

スキを押してもらえると、


ジェリー非常に喜びます😳


明日も頑張る活力になるので、

よろしくお願いします!!!



ではまた明日〜🙋‍♂️

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