高野 睦子@ハイエンドコミュニケーション代表

株式会社ハイエンドコミュニケーション代表 富裕層担当者の育成・接客コンサルタントしてま…

高野 睦子@ハイエンドコミュニケーション代表

株式会社ハイエンドコミュニケーション代表 富裕層担当者の育成・接客コンサルタントしてます。元JALCA→Tiffanyでは日本代表として世界9000人の30人に選ばれNYで受賞。 著書:超一流ハイエンドに選ばれる魔法のルール/ 私の中のダイヤモンドを磨く45の方法 双子ママ

記事一覧

情報過多な時代のスキルの身につけ方

今の時代は、スマホを開けば沢山の情報に触れ情報に溢れた時代です。 昔に比べて圧倒的に情報量が多いのですがなんと、現代人が1日に触れる情報量というのが 平安時代の一…

相手を動かすのに必要なたった一つのスキル

人が意見に反対するときはだいたいその伝え方が気に食わないときである。One often contradicts an opinion when what is uncongenial is really the tone in which it w…

富裕層対応で最も大切なこと

ハイエンドコミュニケーションの高野睦子です。 「富裕層対応で気をつけることはありますか?」という質問をよくいただきます。 これは富裕層ビジネスだけに限った話では…

目に見えない価値を大切にし教養を深める

和菓子を購入するというとき、私たちは「美味しいから」という理由だけではなくむしろ、「美しい見た目」「季節を感じるもの」「贈り物」「日本文化」として選ぶことが多い…

ドレスコードの手引き②

ドレスコードの歴史は、もともと西洋の貴族の間で「教養」を表すためのマナーとして始まったと言われています。 Part②は、Part①よりももっと日常に落としたドレスコード…

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ブランドの価値

個人においても、企業においても求められている価値。 ブランド力ブランドというと、高級品などを連想する人もいるかもしれないですが、ブランドとは本来そういうことでは…

価格で売ろうとするな、価値で売る

(*こちらのnoteは弊社HPコラム欄に載せているものをnote仕様に追記しています) 日頃多くの、経営者、リテールの方やセールス担当の方にお会いしていて感じるのは売り上…

ドレスコードの手引き ①

私がTAIFFANYで勤務していた時、お客様と一緒にパーティに出席するという機会が幾度となくありました。ラグジュアリーブランドでは各ブランド趣向を凝らし様々なイベントを…

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ラグジュアリーブランドに見る`らしさ`の捉え方

ラグジュアリーブランドといえば、ヨーロッパを代表するブランドや銀座に軒並み立ち並ぶ高級ブティックなどがあります。 ラグジュアリーという言葉を聞いて皆さんは何を思…

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素敵な人の印象の決まり方

私がJAL,TIFFANYと働いてきた中で、素敵な女性に会う機会は本当に多かった。 ぱっと見ただけで惹きつけられるようなその姿。 これがオーラというものか。 その人たちに共…

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情報過多な時代のスキルの身につけ方

今の時代は、スマホを開けば沢山の情報に触れ情報に溢れた時代です。 昔に比べて圧倒的に情報量が多いのですがなんと、現代人が1日に触れる情報量というのが 平安時代の一生分、江戸時代の一年分 なのだそうです。 総務省のデータによると、年々情報量は増え続ける一方で消費出来る情報量は変わらないとのこと。 そうですよね。 情報はたくさん溢れているけどそれを処理できる人間の能力には限界がある。 毎日いろんな情報は見ているけど果たして覚えているのか???と振り返ると結構多くのこと

相手を動かすのに必要なたった一つのスキル

人が意見に反対するときはだいたいその伝え方が気に食わないときである。One often contradicts an opinion when what is uncongenial is really the tone in which it was conveyed. これは、ドイツの哲学者ニーチェの言葉です(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900) 私達が実社会で生きていて、多くの人の悩みは人間関係にあると言われています。 今の世の中は、実社会のみで

富裕層対応で最も大切なこと

ハイエンドコミュニケーションの高野睦子です。 「富裕層対応で気をつけることはありますか?」という質問をよくいただきます。 これは富裕層ビジネスだけに限った話ではなくどのようなコミュニケーションでも言えることですが`相手を知る・理解する`というのがまず土台です。 富裕層とはいったいどのような人なのか、ライフスタイル・判断基準・思考・意思決定のプロセス・・・相手を知らなければ、心をつかむことは出来ません。 ですが、例えばこれらを知っていたとしても何か提案する・アポを取る、

目に見えない価値を大切にし教養を深める

和菓子を購入するというとき、私たちは「美味しいから」という理由だけではなくむしろ、「美しい見た目」「季節を感じるもの」「贈り物」「日本文化」として選ぶことが多いです。 目に見えない価値で選んでいます。 五感の芸術虎屋の黒川光朝氏の言葉である「和菓子は五感の芸術」とは・・・ 視覚:美しい情景を思い浮かべる見た目 味覚:口に含んだときに広がるまろやかな美味しさ 触覚:黒文字(楊枝)を入れたときの感じられるような固さ そして・・・・想像できなかった聴覚。 優雅な菓銘の響きや、

ドレスコードの手引き②

ドレスコードの歴史は、もともと西洋の貴族の間で「教養」を表すためのマナーとして始まったと言われています。 Part②は、Part①よりももっと日常に落としたドレスコードについてです。(ドレスコードの手引① ドレスコード:「ブラックタイ」「カクテル」) 今回はこちら、 スマートエレガンス カジュアルエレガンス Businessアタイア スマートカジュアル について。 ☆ドレスコードが設定されている場合は外すべからずドレスコードというのは、あなた自身が楽しむだけというので

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ブランドの価値

個人においても、企業においても求められている価値。 ブランド力ブランドというと、高級品などを連想する人もいるかもしれないですが、ブランドとは本来そういうことではありません。 何故いまブランド構築が必要なのでしょうか。 ◆ブランドの本質を知るブランドとは、精神的に与える付加価値です。 消費者の熱狂を生み出すのはストーリーだったり、そのコンセプトです。 商品そのものだけではありあません。 今の時代、`良い商品`というのはもはや消費者にとって当たり前になっています。 ITが

価格で売ろうとするな、価値で売る

(*こちらのnoteは弊社HPコラム欄に載せているものをnote仕様に追記しています) 日頃多くの、経営者、リテールの方やセールス担当の方にお会いしていて感じるのは売り上げに悩む人は、「価格」で売ろうとしている人が多いということです。 価格で売ろうと思っている人には最終的にはお客様は付きません。価格で売るということは、安いから売れる、高いから売れない、このような思考のことです。 「他店が値下げしました!うちも値下げしましょう!勝ち目がありません!!」「お客様が高すぎると

ドレスコードの手引き ①

私がTAIFFANYで勤務していた時、お客様と一緒にパーティに出席するという機会が幾度となくありました。ラグジュアリーブランドでは各ブランド趣向を凝らし様々なイベントを顧客様にご用意しています。特に私はハイエンドのお客様を担当していたのでNYでのパーティに出席したこともありました。 パーティーに出席する際、お客様が最も気にされていたのは実はドレスコードです。それは何故かというと、一流の方ほど、自分だけでなく周りの空気感を見だすということを嫌がられるからです。 今日は皆さん

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ラグジュアリーブランドに見る`らしさ`の捉え方

ラグジュアリーブランドといえば、ヨーロッパを代表するブランドや銀座に軒並み立ち並ぶ高級ブティックなどがあります。 ラグジュアリーという言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか? 目次 1 ■ラグジュアリーの定義 2 ■ブランド哲学とは 3 ■CHANELにみる本質を守るということ ◾️ラグジュアリーの定義ラグジュアリーとは決して高価なものや高級品というわけではありません。生活必需品ではなく、なくても生きていけるもの。 その存在がそれぞれの心の中で、言葉で表現できないワ

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素敵な人の印象の決まり方

私がJAL,TIFFANYと働いてきた中で、素敵な女性に会う機会は本当に多かった。 ぱっと見ただけで惹きつけられるようなその姿。 これがオーラというものか。 その人たちに共通していたことの中でも、内面的なことではなく一瞬で見た目で目で追ってしまうような佇まいであるその人たちのお話。 もちろん見るからにブランド品やハイジュエリーで身を固めた人もいたが、着飾って素敵に見せるとしても、やはり「差」が出るポイントがあった。

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