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「お前が言うなよ」と突っ込みたくなる時

自分のことを棚に上げて、人に注意や指摘をする人を見て、どう思いますか?

自分のことを棚に上げて、人の評価をしている人を見て、どう思いますか?

「お前が言うなよ!」

って、突っ込みたくなるとき、ありますよね。


じゃぁ。

自分のことを考えてみましょう。

自分は人に注意・指摘ができるほど、完璧ですか?

自分は人のことを評価できるほど、評価が高いと言えますか?


注意・指摘することは、本人が気づかないことに気づき、成長するために大変有効なことです。評価もしかり。誰しも自分の目で見えるのは、自分以外。人のことはよく見えるけど、自分のことは見えないんです。


だから、注意や指摘、評価などは、自分のことを棚に上げてするしかないんです。自分と比べてどう、ではないんですから。


実は、自分のことを棚に上げてしまわないと、人に客観的なフィードバックなんてできないものです。


人は日進月歩。日々変わり、日々成長しています。
「お前が言うなよ」は、成長の足かせになります。
昨日できなかったことが今日できるようになり、完璧ではなくとも明日からは指導する側に、と、役割が変わっていきます。

できていなかった自分、できない自分、完璧ではない自分、を知っている自分自身が、「お前が言うなよ」への囚われを生むのではないでしょうか。


「お前が言うなよ!」と日々心の中で叫ぶことが多い方は、
自分自身への厳しさ、自分自身にそう思っていることがないか、考えてみてください。

そして、「お前が言うなよ!」ではなく、「人に気付きを与え、指摘できてスゴイ!よく見てる!よく気づいてる!」と誉めましょう!

きっと自分も、周りも、ちょっとずつ変化してくるような気がします(*^^*)






これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/