よかった、優秀作品に選ばれて。
AIなんてもういいよ、食傷気味だよ、何周遅れなんだよ。そう思いながら書きました。ちょうどこれを書いた頃、まあほんの二か月前ですが、AIに関してモヤモヤすることがあったので書き殴りました。

落語の『粗忽長屋』を下敷きに描いた作品です。

〈あらすじ〉
熊谷は、熊谷を模したAI搭載ロボットが壊れたので回収に行く。だがAI熊谷は道端でグウタラしているだけだった。AI技術はシンギュラリティを迎えると加速度的に進化してAIがAIを生み出すと思われていたが、AIはより人間に近づいて「人間の業」を獲得したのだ。熊谷はAI熊谷を持て余す。

ぜひぜひお読みください。

https://bookshorts.jp/20231123s

ついでに以前、優秀作品に選んで頂いた作品も載せます。

ブックショートアワード2023年度10月優秀作品『笑顔のセンス』

ブックショートアワード2023年度9月優秀作品『オス、三毛猫』

ブックショートアワード2022年度10月優秀作品『魂の愛』

ブックショートアワード2022年度10月優秀作品『人格が入れ替わらない物語』

ブックショートアワード2022年度8月優秀作品『シコメとネグセ』

ブックショートアワード2021年度8月優秀作品『居残り夏休み』

ブックショートアワード2020年度11期優秀作品『屋根裏の動物園』

ブックショートアワード2020年度8期優秀作品『蚤と蚊』

ブックショートアワード2019年度12月期優秀作品『運べ、死体』

ブックショートアワード2018年度3月期優秀作品『時を盗んだ男』

ブックショートアワード2017年度3月期優秀作品『ツルと持参金』

Earth Act For Life AWARD7月期優秀作品『ワンフォーボーズボーズフォーワン』

LOVE KAMATA AWARD 第1期優秀作品『おばあちゃん、故郷に帰る』