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Avinton中途エンジニアキャリア紹介「Avintonで経験を積んでインドで就職!グローバルキャリアアップ」

こんにちは!
Avintonジャパンです。
本日は前回に引き続きAvintonエンジニアのユニークなキャリアについて紹介します。
今回はこちら、Avintonでの経験をもとにインドでのキャリアを実現したこちらのエンジニアへのインタビューです!!


インタビュー当時中途入社2年目
M・Mさん ポジション:インフラエンジニア
担当PJ:大手通信ベンダーのネットワークエンジニア


まずは簡単に自己紹介をお願いします

大学院卒業後、大手医療機器メーカーで営業職として従事しておりました。もともと海外に関われる国際的な仕事がしたかったのですが、コロナ禍でチャンスがなくなったことをきっかけに、海外で就職できるようなスキルを身につける必要があると考えるようになりました。そして、独学でデジタルマーケティングとプログラミングの勉強をし、Avintonに入社することを決意しました。

Avinton入社後は大手通信ベンダーにて通信機器のネットワークエンジニアとして約1年間ほど従事していました。

海外で仕事をするためにIT企業を選んだのですか?

はい。小さい頃からインド映画や文化が好きで、(インタビュー時2021年)昨年9月にインドに旅行し移住したいと思ったのが転職のきっかけでした。
インドは特にIT系が急成長していますし、インドに限らずITの技術は世界共通だと思ったので、IT系のスキルと経験を積むことが海外就職への近道だと考えました。

そんな中、複数あるIT企業からなぜAvintonを選んだのですか?

「将来海外で働けるスキルを身につけられるかどうか」を軸に転職活動をしていたのですが、Avintonに入社を決めた理由は2つあります。

①未経験ITエンジニアとして採用していただき、内定後も何度か面談の機会を下さったこと

面接の際、SESとして大手外資系通信企業でのネットワークエンジニアのお仕事をご紹介いただきました。

代表の中瀬さんや面接担当だった人事の方含め、Avintonの社員さんの人柄に惹かれていたため入社について真剣に検討していたのですがSESのような派遣の業務にあまりいいイメージがなく入社後にギャップが生じてしまうのではないか不安があり、とても悩みました。。
そこで、Avintonの方に不安点をいくつかご相談したところ、現場で働く先輩方をご紹介いただき、何度かご面談をして不安点を解消していったことで入社を決意いたしました。

②将来海外転職を目標としていたため、グローバルに活躍できることをめざしていたため

入社した当時は胸を張って言えるスキルといえば英語しかありませんでしたので、語学力を生かせる環境を探していました。Avintonはリードエンジニアを始め外国籍の方も多く、日本人メンバーもグローバル思考の方が非常に多いため、自分に合っているのではないかと考えました。また、紹介していただいたプロジェクト先の企業様もグローバル企業であり外国籍エンジニアとのやり取りも多いと伺ったため、それも魅力でした。

入社後に担当したプロジェクトの内容を教えてください

初めの5ヶ月間はネットワークの監視、ソフトウェアのアップデート作業を行い、その後はカスタマーサポートのプロジェクトに移ってトラブルシューティングの業務をしていました。

ネットワークの監視、ソフトウェアのアップデート作業は、ネットワークの保守運用のカテゴリーに分類されるお仕事で、基本的な作業も多く、未経験ITエンジニアとしてのファーストステップとして適切なお仕事だと思いました。

未経験ITエンジニアのファーストステップに適切ということですが、どういった点でそう感じましたか?

私の場合は全くの未経験でしたので、最初は用語を理解できず調べることに時間がかかりました。また、Linuxの使用も不慣れだったため、習得することに時間がかかり、先輩方からご指摘を受けることが多々ありました。
そんな状態でしたが、先輩方のサポートもあり、数か月もする頃には移動体通信全般の知識、Linuxコマンド、報告書作成能力等を身につけることができました。また、後半に行っていたカスタマーサポートのお仕事では、お客様から通信障害の報告をもらい調査をします。聞き慣れない用語が出てきたり、グローバルのエンジニアと一緒に解析調査を行いますので、英語で説明する力や問題解決能力も身についたと思います。

海外での就職が決まったとのことですが、仕事内容やAvintonでの経験がどのように活きたのかを教えてください

インドにある日系総合商社の営業マーケティング職として就職することになりました。
次のキャリアステップは通信機器に使用される半導体とデジタルマーケティングの営業職になります。自分のスキルや経験として、①英語が話せる ②インドが好き ③ITの知識が多少ありプロジェクトを経験している、という特徴がありますが、この3点が評価され内定をいただくことができました。次の仕事はエンジニア職ではありませんが、外資系大手通信機器企業でネットワークエンジニアとして1年間従事したことは私にとってはとても良い経験でしたし、企業様からもプラスの評価をいただいています。

営業職でもネットワークエンジニアの経験が評価されるんですね!?

インドでは収入的な問題で中国製の格安携帯が多く使われているという背景があり、政府の方針で”make in India”という動きが活発に行われてます。この”make in india”という意味はインド企業でという意味ではなく、企業関係なくインド国内で製造生産しようという意味です。実際、日本の大手通信機器で有名な企業も参入しており、日本企業によるエンジニアの募集も多く見受けられました。

インド国内は都会でも通信環境が不安定だったり、またテロの危険性があるため空港や有名な観光地(タージマハルなど)であえてインターネットを制限していたりします。特に情報セキュリティにはシビアで、Tiktokが使えなかったり、近隣諸国からデータを抜き取られないようセキュリティやデータの管理に気を使っている国ですので、インドではインフラエンジニアの需要は非常に高いんです。

インドでの就業が始まるということで、目標はありますか?

自分自身は、まだはっきりとしたキャリアの方向性は決めておりませんが、インドに参入する日本企業をサポートできるようになりたいと思っております。これからはインドが発展すると言う言葉を良く耳にしますが、実際は、インドの文化や言葉を理解できなかったり、そもそもインドに興味がある優秀な日本人が見つからないことが理由で、ビジネスに失敗する日本企業が多いようです。実際にインドに住んで働いてみて、インドの良さとビジネスの可能性を広め、渡印を考えている日本企業や日本人の皆様のサポートをできるようになりたいと思っています。

渡印後、インドでどのくらい滞在するかは決めてはおりませんが、できるだけ長く滞在したいと思っております。もし、日本に帰国すると決めた場合でも様々なキャリアパスがありますが、帰国後もインドと日本をつなげる仕事がしたいです。
近年、日系IT企業では人事部がインドにあるIIT(インドの東大と言われる大学)で就活イベントを行ってハイレベルな人材を積極的に採用しており、特にIT業界ではインドと日本が関わる機会が今後増えていくと予想しています。将来そのような業界でキャリアアップをしていきたいです。

ご自身の経験を踏まえて未経験からエンジニアになりたい人へアドバイスをお願いします!

誰でも初めは未経験です。興味があるのであれば、チャレンジして損はない職業だと思っています。
私は将来的な目標がエンジニアとは別の方向に見つかったためインドでキャリアチェンジを選択しましたが、それでも1年間ITエンジニアとして従事してきたことは後悔しておりません。

ITエンジニアとして勤務していたキャリアは、今後、人事、総務、営業、マーケティング、コンサルティングなどエンジニア以外の職業に生かすことができますし、もしエンジニアとして向いているかわからずエンジニア職への挑戦を悩んでいる方がいるなら、たとえ失敗したとしてもチャレンジして後悔することはないと思います。恐れずチャレンジしてみることをお勧めします。

実際、私もインドでの就職活動の際にはITエンジニアとして経験があったことを評価されていくつかの企業様から内定をいただくことができました。国外ではIT経験がある日本人は少なく、IT大国と呼ばれるインドでも人材募集は常にあり、需要が高い職業です。

ここまでご覧いただきありがとうございました!
以上が未経験からインフラエンジニアとしての経験を積み、目標だったインドでの就職を果たしたAvintonメンバーのキャリアインタビューです。いかがでしたでしょうか?

Avintonには、このように教育プログラムやキャリアサポート制度等、未経験分野でもチャレンジできる環境が揃っています。ご自身のキャリアについて改めて考えたい方、新しい分野にチャレンジしたい方等、キャリアについてのお悩みやご相談がありましたら、是非当社のカジュアル面談にご参加ください!
履歴書も転職意欲も不要、IT企業の採用担当とフランクにお話しできる場ですので、是非ご活用ください!!

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