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ぼうぶらどん (x M.ZUIKO ED 20mm F1.4 PRO)

郷土料理のお店

九州の焼酎が鎮座するカウンター

熊本駅に着き、ホテルにチェックインした時、すでに20:00を回っていた。長旅の疲れと飢えは最高潮に達するも、ラストオーダーを気にする時間帯だった。フロントで貰った飲食店マップを睨めながら即断即決。勘を頼りに迷わず足を運んだのが郷土料理のお店。悔いのない選択だった。熊本駅前にあり、北九州予備校が目印で、分かりやすい立地であることも決め手だった。

酒と肴(作例を交えながら)

肥後3点盛り

はやる気持ちを抑えながら、まずはワインの白でキックオフ。もしかしたら人生で初めて辛子蓮根を食べたかも知れない。これ酒の当てにいいですね。そして「山うにとうふ」。要は豆腐の味噌漬けだと理解した。これも酒の肴にいい。次回熊本に来たら、こいつで焼酎をちびちび飲む世界線を試してみたい。

馬刺し3点盛り

次に頼んだのがワインの赤と馬刺し。これも実に美味かった。赤身も霜降りも変な臭みがなく、とても生肉とは思えないスムーズな味わい。白い脂身の多い肉も意外にコリコリして舌触りがよかった。これもやっぱり焼酎なんだろうなと思いつつ、赤ワインで馬刺しをフィニッシュ。いや、世界観が変わる旨さだわ。

肥後赤鶏の塩唐揚げ
古酒・蓮寿庵(芋)

ここでアツアツの塩唐揚げをつまみながら、焼酎にスイッチ。球磨の芋焼酎・蓮寿庵をセレクト。もちろんロックで。芋ながらそれほど癖はない。適度に辛口、それでいてトロリとした舌触り。これも焼酎の世界観を新たにしてくれた。適度に塩気のあるプリプリした地鶏との相性抜群。できたらレモンじゃなくて、すだちが欲しかったけど(笑)

阿蘇王のサイコロステーキ
馬肉のコロッケ

ここでメインディッシュにスプリント。阿蘇王のサイコロステーキにも脱帽した。赤肉だけど適度に脂身があって、ペロッといけてしまう。ドライな焼酎と合わせると相乗効果は抜群。蓮寿庵をお供に選んだ自分を褒めてやりたい。サクサクのコロッケも馬肉感があって、これまた軽く胃袋に吸い込まれた。これだけ肉を食える僕って、まだまだいけるやろ(笑)。

馬肉そぼろと阿蘇高菜チャーハン
南開あげの味噌汁

熊本にきたなら締めは太平燕かと思ったけど、何故か高菜チャーハンをオーダー。でもこれが当たりだった。馬肉のそぼろがゴロゴロとしていて、高菜との歯ざわりがベリーグッド。これまた平らげてしまった。味噌汁は南開あげ入り。揚げ豆腐なんですね。ふっくらした食感が、これまた新しい世界線だった。さすがに太平燕をオーダーするのは諦めた(笑)

M.ZUIKO ED 20mm F1.4 PRO

ワイングラスを吊ってある店内のカット

フルサイズ換算で40mmの画角は、スナップ撮り、グルメ撮りに絶妙な画角です。開放F値は1.4なので、蛍光灯くらいの明るさでも十分に明暗差を写し撮れてしまう。そして、ピント面からスッとなだらかにボケていく感じがこれまたよい。これ軽量コンパクトかつ描写力があって、おすすめのPROレンズです。OM SYSTEMさん、やるでないで!

注意

掲載した写真は、特に断りのない限り、すべて私が撮影したものです。目的の如何を問わず、無断使用、二次利用を禁じます。よろしくお願い致します。

The pictures shown here are taken by myself unless otherwise noted. Copyright is revered. No secondary use of the pictures are allowed. Thank you for your understanding.

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