「誰か」ではなく、あなたのすぐ隣の「〇〇」に伝えればいい
スマホを持っていれば誰もが自分の好きなことややりたいこと、思っていることを発信できる時代。
ホント最高ですよね。
あなたも自分の人となりや活動を伝えるためにSNSやブログを使っているのではないでしょうか。
今回の記事のテーマは、「あなたの人となりを深く理解してもらえる発信方法」です。
「あなたはふだん誰に向かって伝えていますか?」
「ターゲット」は誰かって事ですね。
このことについてGoogle検索をしてみると、
・ウェブマーケティング、
・ペルソナ、
・SEO対策、
といった言葉がズラズラ出てくると思います。
ぼくもPRの仕事をやり始めてからもうすぐ5年になります。なので、ひと通りこういった言葉は理解していて、馴染みもあるんですが、それらをツラツラと書いても漠然とした記事になっていってしまうので、それはやめようと思います。
漠然と「誰か」に向かって発信していては伝わりきらない
「なんとなく20台半ばの社会人に届けばいいや」と思いながら漠然と発信するのは絶対にやめたほうがいいです。
ぼくは今年からフリーランスとして独立して、本格的にTwitterとブログを始め、その時々で精一杯「これはみんなに役立つから伝えておこう!」と思って発信をしてきました。
実体験でわかったことを発信してきましたが、「誰に向かって発信してるのか」を客観的に見たら定まりきっていなかったんだろうなと。
しっかり「あなた」へ届けないと伝わらない
「なんとなく公務員になろうかな」って思っている人に、「いや、ちょっと待って!こんな業界でこんな仕事内容だけど、ホントにそれでいいの?」って伝えようとなると、大学生や公務員への転職希望者に向けて発信することになります。
この時点でバラけてますよね。
学生?
転職希望者?
どっち?
「え?どっちにも伝えた方が良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、これでは伝わらないんです。
店舗だと店員さんがいて、お客さんの年代や立場によって会話を変えられるけど、SNSやブログに投稿されている内容は相手によって変化してくれません。
「誰」に向かってのメッセージなのかが漠然としていると、「んー?これ自分に向かって言ってくれてるのか?イマイチ伝わってこないんだよなぁ…」っていう感じになって、結果、伝わらないわけです。
あなたが一番伝えたいのは「誰」なのか??
昨日、この漠然とした悩みを吹き飛ばす出会いがありました。
スナックキャンディ京都のオーナーのぬまっちさんのドキュメンタリー記事の取材も兼ねてキャンディに行ったんですね。
▼できあがった記事▼
(公務員を辞めての挑戦を考えている人や、カフェ経営をしてみたい人はオススメの記事です)
その時に、吉川真実さんに出会いました。
真実さんは、現在3児の母。元公務員で、退職後はNPOで働いたり、今はPTA会長もしているので、これまでイベントの集客をすることも多い。
真実さんが、ぼくの言葉を筆で表現して形にしてくれました!!
真実さんとぬまっちさんがたまたま、イベント集客の話になった時、「誰」に向かって発信しているのかを聞いて、めちゃくちゃ腑に落ちました。
あ、「これ」だなと。
それはどういうことかというと……。
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▼ここからの目次
・「誰か」ではなく、あなたの隣の「〇〇」に伝えればいい
・「あなただからこそ伝えられること」は何か
・好きなことをただ追求すれば、目立とうとしなくても目立てる
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