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追い込んでいると思ったら追い込まれている

自分の意識とは逆のことが起こっている
そういうのってよくある話である
逝っていないと思ったら逝っていたとか
触っていないと思ったら触っていたとか
そうして起きたトラブルで
人間は何度揉めてきたことか

そうだ
揉んでいたと思っていたら
揉まれていたということもある
それで大抵は揉めてしまって
揉みくちゃの満員電車でも
触っただの触っていないだの
ミスターセンクスとしては
むしろ触ってくらいの感じである
その話はよく揉んだ方が良い

ずっと思っていたことなのだが
追い込んでいる時にふと気づくと
追い込まれているこの感覚は
どこからきてどこへ行くの

忙しく過ごしている時に限って
逆にどんどん依頼が舞い込んでくる
時間が欲しい時に限って
逆に時間がなくなる

帰り道にそれってなんだろうと考えていたら
ふと気づいたことがある
これはマラソンみたいなものなのだと

追い込んでいるのも追い込まれているのも自分
つまり自作自演のイミフ行動なのである

マラソンランナーは自分を追い込むことで
自分が追い込まれているのである
それになんの意味があるのかはわからない

しかし追い込んでいるのに追い込まれている
この感覚はマラソンににているのだ

どちらも主観の物語で
私のポジションがふと変わったときに
追い込んでいるとか追い込まれているとか
そんなことになっているだけなのだったら
追い込むとは果たしてなんなのだろう

ここまで書いて気付いたのだが
世の中には人を追い込む人もたくさんいる
そんなことちっとも考えなかった
ミスターセンクスはナルシストである

ナルシスト!
ボタニスト!
オナニスト!
ナニー!

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