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コンサート in FUKUSHIMA 9月9日(土) 2023年 ふくしん夢の音楽堂 大ホール

「ウィーンの散歩道」 vol. V 平和を祈り想いをつなぐ奏

コンサートにご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。
800人近い沢山の皆様に演奏を楽しんで頂けたました事、心より感謝申し上げます。

当日のプログラム

今回は、演奏予定のウクライナ出身のクラリネット奏者タラス・デムチシンさんが残念ながら出演できず、急遽バイオリン奏者とチェロ奏者にご出演いただきました。
コンサートの10日前の決断となり、奏者のみならずプログラムも内容も一部変更することになり、企画を改めたりと最後までバタバタでした。
ウクライナ大使館よりウクライナ出身の奏者をご紹介き、お陰様でコンサートを無事終演出来ました事心より感謝申し上げます。また、在日ウクライナ大使館 コルスンスキー大使より直直にコンサートに向けて支援のお手紙、大変嬉しく思います。有り難うございます。

在日ウクライナ大使館 コルスンスキー大使からのお手紙
音楽とお話し
昨年 ウクライナより日本に来られた奏者
ヴァイオリン: オレクサンドラ・ホルブロワ
チェロ: グリュブ・トルマチョヴ


約 800人のお客様にご挨拶 (大ホール 約 1000 席)
このホールは、武蔵野文化会館のホールと同じ造りだとか。確かにそっくり似ていますね
ピアノソロ曲(モーツアルト)の演奏
ピアノ: 綾クレバーン
皆様の厚いご支援有り難うございました
会場の歓喜に奏者も感激
会場が一つになったコンサートでした
当時のプログラム内容


「ウィーンの散歩道」
オーストリアゆかりの作曲家や作品、そしてそれに纏わる歴史やエピソードの紹介。小さな町の至る所に音楽だけでなく、美術、建築、文学など様々な文化芸術とその歴史がぎっしり詰まったウィーンの魅力を楽しんで頂くコンサートです。在日オーストリア大使館よりご支援頂いております。

今まで (第4回まで) は東京で開催してきましたが、今回は福島で「ウィーンの散歩道」を開催したいと思いました。
昨年 2022年 第4回のウクライナ支援コンサートに続き、音楽を通してウクライナの為に何か出来ないか、と思う気持ちと「復興」と言う共通点に視点を当てたからです。
私の住んでいるウィーンにも、ウクライナ出身の音楽同僚が沢山おります。ウクライナに住んでいる家族・親戚や友達などの安否も私にとっては人事ではありません。
また、福島には何度もボランティアとしてコンサート活動して来たご縁もありました。

ウクライナのリヴィウ Liviv は、その昔オーストリア・ハンガリー帝国の時代にオーストリア帝国の一部でした。そのため今でもウクライナのリヴィウは、Lemberg レンベルクと言うドイツ語の名が残っております。
ウクライナの人達にとって、その頃の時代はとても良い時代だったそうで、今でも若い世代に「良き時代」として語られているそうです。

そんな理由から、昨年2022 年は東京の武蔵野市でリヴィウ出身のタラス・デムチシンさんを招聘してウィーンの散歩道第4回を企画いたしました。400席のホールはほぼ満員でした。

ウィーンの散歩道 vol.IV 2022年のチラシ
2022年 武蔵野市民文化会館 小ホール
クラリネット: タラス・デムチシン
ビアノ: 綾 クレバーン

こちらのコンサートに関してはまた改めて・・

日本でのボランティア演奏活動に使わせていただきます。 宜しくお願い致します。