あやめし

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あやめし

noteを毎日書いていたら、ただの会社員がライター兼エッセイストになりました。エッセイ集『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』BOOTHにて発売中。毎日更新2000日突破。国内旅行が趣味で旅エッセイを書くのが得意。愛用カメラはNikonD7200。大阪在住。夫と娘が大好き。

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新刊を携えて文学フリマ東京38に出店します!

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5月の目標と、メンバーシップのお知らせ

5月が始まった。この1ヶ月で気温がぐんぐん上がり、初夏なんだなぁという日が続いている(今日の大阪は寒かったけれど)。 ライターとしての案件が増え、ありがたいことに…

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仕事もプライベートも満足度の高かった4月の振り返り

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魔法と現実の境界を超えて~舞台「ハリーポッターと呪いの子」を見て~

ハリーポッターの舞台を見に行ってきた。一言で表すと「刺激的な舞台」だった。 ハリポタシリーズが大好きで、全作品映画も見ているし、原作も読んでいるし、なんなら限定…

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ゆずの横浜BUNTAIこけら落とし公演が最高だったので語らせてほしい【ライブレポ】

ゆずっこになって、早20年以上。ファンになった当初は「知る人ぞ知る」アーティストだった彼らが、気が付けば紅白のトリを飾れるほどの国民的アーティストになっていた。 …

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自分の時間を守りたい/新刊の表紙デザインを初公開【あやめしの部屋】

わたしはよく街で声をかけられるタイプの人間だ。 東京駅で目的地にまでたどり着けなくなって困っている外国人観光客にヘルプを求められることもあれば、電車の中で「この…

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家族みんなで楽しむ、普通だけど特別な日

今日は、旦那さんのお誕生日。彼は今日で32歳になった。 わたしと彼が初めて出会ったのは6歳の時なので、知り合ってからもう26年経つのかと思うと、その年数に自分でもび…

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「この仕事が向いている」と初めて思えている

毎日まいにち、原稿を書いている。書いて、書いて、書きまくっている。「ライターとはこういう仕事なのか」というのを、実感する日々。 今までなんとなく副業としてやって…

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自分勝手な思い込みを、柔らかな風で吹き飛ばしてくれるかのように

noteで相互フォローさせてもらっているせやま南天さんが、昨年創作大賞を受賞された。 そして今月、南天さんの小説『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が出版さ…

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束の間のわたしだけの時間は、美容院で

2ヶ月ぶりに美容院に行ってきた。 これまで担当してもらっていた美容師さんが産休に入られたので、前回からは別の方に担当してもらっているのだけれど、この方がなんだか…

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謙遜して自己評価を低く見積もる必要なんて、どこにもない

なんとなくSNSを眺めていると、とあるつぶやきがふと目に止まった。 そこには「業績の自己評価は高めの点数つけて最大限アピールすべき。評価に見合っていなかったら上司…

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新刊を携えて文学フリマ東京38に出店します!

2024年5月19日(日)に開催される「文学フリマ東京38」に、出店します!!!!!!!!!! 出ます!文学フリマ東京!わたしは大阪に住んでいるので、遠征での出店です。半年ぶり、2回目の東京出店です!東京は他の地方開催に比べて規模が段違いなので、わくわくがとまりませんね!!! ということで、以下、詳細です。 この文学フリマに出店するにあたって、新刊を作りました!!!!! 子育て短歌と、エッセイの本です。 毎日まいにち、子育てに奮闘中のわたし。今は大変に思うあれこれも、き

日中の眠気とはもう戦わないことにした

ここのところ、毎晩夜遅くまでパソコンに向かうことが多い。今の暮らしだと、日中に作業時間を確保することができないため、何かしらの原稿を書いたり、仕事をしたりするのは、いつも必ず家族が寝静まった後になる。深夜のゴールデンタイムに、しんと静まり返った部屋の中で、PCに向かってカタカタと作業を続ける日々。 何かに邪魔をされることもないため、かなり集中できるのは良い点だと思うものの、問題点はやっぱり睡眠時間が短くとなるということ。 深夜に作業するからといって、起床時間が遅くなるわけ

あの日掲げた目標を、1ヶ月遅れで達成した

昨年末で会社を退職し、晴れてフリーランスのライターとなったわたし。今まで副業として、ごくたま~~~~~~に、単発の書くお仕事をいただくくらいだったわたしが、この数ヶ月で本格的にライターとして活動するようになった。 1月から3月まで、京都ライター塾を受講してしっかり基礎から学び直した。そんなライター塾の最初の講義の中に「3ヶ月後の講座が終了するタイミングで、どんな自分になっていたいのか?」を、書き出すワークがあった。 わたしがそこで書いたのは「書くお仕事で〇円を稼ぐ」だった

有田陶器市で器を巡る1日を

佐賀県有田町一円で毎年GWの時期に開催される「有田陶器市」に、今年も行ってきた。 わたしの祖母の家はこの「有田陶器市」が開催される佐賀県の有田町のお隣にある長崎県の波佐見町。毎年このGWの期間に帰省しているので、今年もその帰省のタイミングで、有田の陶器市に足を運ぶことにした。 有田駅の周辺は、陶器市のためにカラフルに彩られていた。赤、黄、緑、青などのガーランドがずっとずっと続いていて、なんだかウキウキしてしまう。このガーランドを見ると「有田の陶器市に来たなぁ」という気分に

冷蔵庫の宝物を腐らせてしまう前に

なぜか、家にイチゴがたくさんある。 イチゴは、なかなか自分では買わない。娘ちゃんが大好きでぱくぱく食べてくれることは分かってはいるものの、自宅の冷蔵庫に常備できるような価格帯ではないな……と思ってしまうから。 先日近所のバザーに行った際、4パック800円で売っているのを見かけ「これは安い!」と思って、久しぶりに自分で買ったイチゴ。腐ってしまう前に食べきらなければと思い、毎日イチゴを食べる贅沢な生活を送っていた。そんな中、旦那さんの誕生日がやってきたので、お義兄さんからプレ

5月の目標と、メンバーシップのお知らせ

5月が始まった。この1ヶ月で気温がぐんぐん上がり、初夏なんだなぁという日が続いている(今日の大阪は寒かったけれど)。 ライターとしての案件が増え、ありがたいことに忙しくさせていただいた4月の後半。今月も引き続きたくさん書かなければならない原稿を抱えているので、効率良くどんどん数をこなせる1ヶ月にしたいなぁと思っている。 でも、現状維持のままでは後退していってしまう気がするので、新たなチャレンジもしていきたい。もっと他のお仕事の幅を広げて、他の媒体でも書けるようになりたいので、

仕事もプライベートも満足度の高かった4月の振り返り

あっという間に今日で4月も終わり。 今月からお仕事の案件が増えて、毎晩、家族全員が寝静まった夜中にひたすら作業を進める日々な4月だった。睡眠時間を削りたくはなかったけれど、削らざるを得ない状況で、とにかくひたすらに原稿に向かう日々。なかなか大変だったけれど、無事に今月を終えることができた今、とてもホッとしている自分がいる。 子どもを自宅保育しながら、自宅で仕事をするというのは、なかなかにハードルが高いのだなぁというのを実感した今月。うまいこと時間をやりくりする術なり、効率的

エンタメ大充実の横浜&東京、1泊2日春の旅

1泊2日で、横浜&東京の旅に行ってきた。桜の季節真っ只中の2日間。東京に住んでいた頃って、そんなに桜を見に行くこともなかったなぁと思い返しながら、色んな場所を散策した2日間。 今回の旅の目的は、エンタメ。メンバーは、父、わたし、妹の3人の親子水入らず旅。楽しく充実した旅の様子を、備忘録も兼ねてここに書き記します。 新幹線で東京へ父と新幹線に乗って大阪を出発。いざ東京へ。今回の新幹線は、ぷらっとこだまのグリーン車。車内でシンカンセンスゴイカタイアイスこと、スジャータのバニ

魔法と現実の境界を超えて~舞台「ハリーポッターと呪いの子」を見て~

ハリーポッターの舞台を見に行ってきた。一言で表すと「刺激的な舞台」だった。 ハリポタシリーズが大好きで、全作品映画も見ているし、原作も読んでいるし、なんなら限定本なんかも持っているわたし。ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証がふくろう便で自分宛に届くことを今でも心のどこかで待っている(11歳の頃からもう10年以上待っているのに何も届かないから、どうやらわたしはマグルであるということをそろそろ認めないといけない……)。 TBS赤坂ATCシアターで、舞台「ハリーポッターと呪

ゆずの横浜BUNTAIこけら落とし公演が最高だったので語らせてほしい【ライブレポ】

ゆずっこになって、早20年以上。ファンになった当初は「知る人ぞ知る」アーティストだった彼らが、気が付けば紅白のトリを飾れるほどの国民的アーティストになっていた。 横浜出身のアーティストと言えば?と聞かれると「ゆず!」と誰もが答えられる(と、わたしは信じている)ほど、横浜にゆかりのあることが周知されているゆず。ここ数年で新しくオープンした横浜市内の音楽ホールのこけら落としは軒並みゆずが担当してきた(2020年のぴあアリーナMM、2023年のKアリーナ)。 そして、今回、老朽

自分の時間を守りたい/新刊の表紙デザインを初公開【あやめしの部屋】

わたしはよく街で声をかけられるタイプの人間だ。 東京駅で目的地にまでたどり着けなくなって困っている外国人観光客にヘルプを求められることもあれば、電車の中で「この電車って〇〇駅まで行きます?」とご婦人に尋ねられることもある。旅先で地元に人に間違えられて「あの、〇〇に行きたいんですけど」と聞かれて、一緒に場所を探すこともある。本当に、よくある。 多分、話しかけやすい雰囲気なのだろうと思う。 それがゆえに、困ることもある。

家族みんなで楽しむ、普通だけど特別な日

今日は、旦那さんのお誕生日。彼は今日で32歳になった。 わたしと彼が初めて出会ったのは6歳の時なので、知り合ってからもう26年経つのかと思うと、その年数に自分でもびっくりしてしまう。6歳の頃に出会った人と付き合って結婚して子どもがいる事実にも、未だに「これは現実なのか……!?」という気持ちがちらつくこともある。まぁでも、これが現実には変わりない。 いつものように朝からお仕事に行った彼は、午後休を取り、お昼過ぎに帰ってきた。娘ちゃんと一緒に最寄り駅まで彼を迎えに行き、そのま

「この仕事が向いている」と初めて思えている

毎日まいにち、原稿を書いている。書いて、書いて、書きまくっている。「ライターとはこういう仕事なのか」というのを、実感する日々。 今までなんとなく副業としてやっていたものは、本当に片手間で。趣味の延長でゆるやかに書いたものに、お金をいただくような形だった。 それが、ライター業をメインのお仕事として本格的に動き始めた最近は、なんだか今までと文章に向き合う姿勢が全然ちがっているような気がしている。 なんというか、noteなどにエッセイを書くのと、ライターとして記事を書くのとで

自分勝手な思い込みを、柔らかな風で吹き飛ばしてくれるかのように

noteで相互フォローさせてもらっているせやま南天さんが、昨年創作大賞を受賞された。 そして今月、南天さんの小説『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が出版された。 昨日、なんとなく訪れた梅田の紀伊國屋書店で「南天さんの本、どんな感じで並べられているのかな~」と気になって、店内を探し回った。 自力で見つけ出したかったけれど、広い店内には膨大な本があり、なかなか探しきれない。観念して検索サービスを使うと、わたしがその時いた場所の、すぐ隣の棚に置いてあることが発覚。「

束の間のわたしだけの時間は、美容院で

2ヶ月ぶりに美容院に行ってきた。 これまで担当してもらっていた美容師さんが産休に入られたので、前回からは別の方に担当してもらっているのだけれど、この方がなんだかとっても面白い方で。 今日は施術中に「なぜスマホで十分盛れるのに、人々はプリクラを撮るのか」ということについて議論した。なんで美容院でこの議論をしたのかの発端もよく分からなくなるくらい、どうでもいい話でひたすら喋って楽しい時間を過ごした。 美容院にいる時間は、いい息抜きの時間だなぁと思う。 普段は、どこにいても何

謙遜して自己評価を低く見積もる必要なんて、どこにもない

なんとなくSNSを眺めていると、とあるつぶやきがふと目に止まった。 そこには「業績の自己評価は高めの点数つけて最大限アピールすべき。評価に見合っていなかったら上司に点数下げられるだけだけど、自己評価で低い点数つけてる人に上司がいい点数つけるのは難しい」という旨のことが書かれていた。 自分が会社員として働いていたときのことを思い出し「なるほどそうだなぁ」と思った。 わたしが過去に所属していた会社では、業績の評価がボーナスの額に直結していた。自己評価を書いて提出し、その後上