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自分のやりたいことを見つける方法

よく多くの方が『自分は将来何をしていけば良いのか分からない』といった悩みを抱えています。私の学生時代にも同期でそういうことで頭を悩ませている人がいました。

幸い、私は歳を重ねるたびに興味のあることに積極的に着手したり、行動に起こすタイプだったのであまりそういう悩みを抱えたことはありませんでした。

皆様の中にはもちろん、日々の生活が既に充実していたり、まったりと人生を歩むのが好き、という方もいらっしゃるでしょう。もちろんそれはその人の生き方なので、そういった方に私がいちいち物申すのは何か違うように思います。

ただ、長年何かに打ち込むことをしなかったり、目標を持たない生活を続けてしまうと『自分はこれから何をしていけば良いのか』ということが分からなくなってしまう人も世の中に多くいらっしゃいます。

こうなってしまうと自分の人生に閉塞感が出てきたり、行動に移すことができなくなったり、他人に振り回されてしまうこともあるでしょう。

もし、ここまでの内容に大きく共感された方がいらっしゃいましたら、この記事を契機に自分の人生の舵取りを少し方向転換してみても良いかもしれません。特に将来についてあまり決まっていない学生さんにはオススメな内容です。それでは議論に入ります。



やりたいことがないまま生きていくリスク

やりたいことがない状態で日々の生活を送っていると、次のような様々なリスクがあると考えられます。

  • 暇が多くなり、他人に対して余計に干渉することが多くなる

  • 他人に軽く見られる

  • 誰かを幸せにする能力がどんどん失われる

  • 知識を習得する習慣が無くなるため、詐欺に遭いやすくなる

私は日々の生活が忙しくなることは決して不幸なことだとは思いません。むしろ人間の性質上、社会で生きる上で暇を持て余すというのは大きなリスクになると考えています。

そのリスク回避のためにも、以下の内容からは『どうやってやりたいことを見つけ、それを継続していくか』に焦点を当てていきます。


やりたいことを見つける

では、『やりたいこと』はどうすれば見つけられるでしょうか。形式張った言い方をすれば「自己分析」とか「目標を立てる」というような正直ちょっと面倒だなぁと考えてしまいそうな方法が思い当たります。ただ、やっぱりこう考えると動きづらい方も多いでしょう。

まず、「自分が今やりたい、ちょっとしたこと」を日々の生活から見つけることから始めてみて下さい。そして、「それを続けることで、他人を感動させたり、幸せにできる道」を見つけます。

何故かというと、これはビジネスの根幹になるモチベーションであり、世の中の人に認めてもらうための最初の一歩だからです。これを続けることで、他者と良好な関係を築くための準備も自然と出来上がってきます。

また、得意分野を見つける場合、自分と他人を頭の中でこっそりと比較し、自分が特に苦労していないような分野で他人と差をつけられるものがあれば、『他人にとってはそれは苦痛だが、自分にとってはそうでもないor楽しい理由が存在する』可能性が高いです。

これは生まれ持った性質だったり、自身の環境によるものなど理由は様々ですが、他者と比較して、その能力を伸ばす優位性が存在します。このようにして将来的に伸ばせそうな分野を探してみるのも一つの手です。


やりたいことを継続する

仮にやりたいことをうまく見出し、それを続けていこうと考えていても、長期に渡って継続することは難しかったりします。

そうならないためにはまず以下のことを(できれば順番に)意識してみて下さい。

  1. 情報を集める

  2. 続けるための環境を簡単に揃えてみる

  3. 継続するために邪魔になるような人間関係を見直す

  4. 無理をしない・そればかりに囚われない

  5. 情報、モノの整理整頓を継続する


以下、解説します。

  1. 情報を集める
    一般論として、情報は物より簡単に取り扱うことができます。なので、まずは情報を集め、方針を決めたり、本当にそれが可能かどうかをある程度見積もります。入手も廃棄も容易なので、最初にこれをやるのがベストです。
     

  2. 続けるための環境を簡単に揃えてみる
    情報を集めたあと、物が必要となることがわかった場合、まずは最小構成で物を揃え、続けていきます。新しいものを購入する際は、その前に情報を集めてからにします。情報を俯瞰せずに物をやたらに増やすのは失敗や浪費に繋がります。(ただし、『本』に関しては多少先走って手に入れたほうが成果が出る場合があります)
     

  3. 継続するために邪魔になるような人間関係を見直す
    何かを継続する上で、『それが嫌いになってしまうような人間関係』は是非とも見直しましょう。その人の人生の根幹になる活動を、他人に潰されてしまうのは非常にもったいないです。特に馬鹿にされたり恣意的に邪魔されたりするのであれば関係を断つことも選択肢としてはありだと思います。
     

  4. 無理をしない・そればかりに囚われない
    特に真面目な性格の方に多いのですが、自身の活動に打ち込みすぎて生活が乱れることがあります。自分の生活管理は第一に考えましょう。体を壊して継続できなくなったり、長期間活動できなくなっては元も子もありません。
    また、人間というのはどうしても同じことを続けていると飽きが来ます。1日中その活動に没頭していたりすると、後日反動で何もできなくなった、ということも珍しくありません。継続できる理由を常に重要視し、感情的なプランは避けましょう。何かを好きでい続けたいのであれば、たまに距離を置くことはとても大切です。
     

  5. 情報、モノの整理整頓を継続する
    活動を長期間続けていると、それに関する『情報』と『物』がどんどん増えていきます。それらはあなたの専門的な能力に大きく関係しますが、うまく取り扱えない状態になってしまう(つまり散らかってしまう)と活動にダイレクトに支障をきたします。専門的な能力を伸ばしたいのであれば『情報』と『物』は常に大切に扱いましょう。(特に『情報』は散らかりやすいです!)


最後に

今の世の中でこういった活動ができる時間が取れる方は、正直そこまで多くないかもしれません。また、ご自身の今の環境が劣悪で抜け出したい、自分の意志で何か活動をしたい、という方もいらっしゃるでしょう。それでも最初は『情報集め』からがスタートです。

あなたの環境を変えられるか?(何が必要?どうやって?)今の自分に何ができるか?そのための準備には何が必要か?ということを解決する最初の一歩としても、ただひたすらに情報を集めてみることを是非おすすめします。

『情報は意思決定をするための道具』です。これを是非意識し、あなたらしい人生をこれから歩んでみて下さい。


以上で記事は終わります。最後までお読みいただきありがとうございます。


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