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頼りになる子どもたち

離婚した当初は、

まだ子どもたちも小さく、急な環境の変化でとてもストレスをかけてしまっていたと思う。



特に、繊細気質の長男は、

毎日寝る前に、「おかあさん、だいすき」と言ってハグしてくれていたのが、パタっとなくなり、

吐き気や胸痛、チックなど、身体への症状も出てしまい、母子ともになかなかツラい期間だった。



けれど、息子たちも今や中3と小5。

すっかりたくましく成長してくれている。


心配していた長男も、

「今の方がめちゃ幸せだわ〜、お母さんありがと」

なんて嬉しいことを言ってくれるようになった。


長男は、身の回りのことをするのは苦手だけど、機械に強く、問題解決が得意。


以前、夜中に突然ピーピーと電子音が定期的に鳴り続け、私は家の中をそこらじゅう探索してみたけど原因が判らず寝不足になったことがあった。 

子どもたちは爆睡していて気が付いていなかったのだけど、朝起きて状況を話すと、

「火災報知器じゃない?」

と教えてくれた。


音が一番大きく聞こえていたキッチンの天井を見上げると、火災報知器のランプが点滅していた。


「なんでわかったの?」

と聞くと、

「“台所 ピッ” で検索した」

と、あっさり答えた。

いざというときの行動は早い。



一方、いろんなことに興味のアンテナを張り巡らせて、物知りな次男。

キッチンの排水口が詰まってしまったときのこと。

パイプ○ニッシュで何度か処置したものの、全く良くならず、むしろどんどん悪化して困っていると、

「やっぱり脂(あぶら)は流しちゃダメだね、ちゃんと吸い取って捨てないと。」

と教えてくれた。


思い返してみると、詰まった日の前日は夕食に鍋を食べたので、脂の浮いたスープをたくさん流していた。

「脂を流すと中で固まって詰まっちゃうって言ってたよ」

どうやら、学校の授業で水道局の人が来て教えてくれたことを覚えていたらしい。




2人のこれからが、ますます楽しみになる😇

頼りにしてます✨息子たち😎


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