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「素敵な彼氏ができますように」 願いを3つ叶えましょう 〜アラジン⑤〜


おはようございます、ayumです。

もうすぐ年末ですね。みなさんは年を越したら初詣に行かれますか?


先日、神社で願いを言うときは「〜が叶いますように」ではなく「〜を叶えます」という宣言にした方がいい、という話を聞きました。

それを聞いて、友達が「素敵な彼氏ができますように」ではなく「素敵な彼氏を作ります」と宣言していました。

ちょっとの違いですが、想いの前提が大きくかわりますよね。




願いを叶えましょう

今回は、「アラジン」の5つ目の記事になります。

記事はこちら👉名作「アラジン」からみた「つなぐ心」とは


みなさんは、なんでも願いを叶えてあげると言われたら何を願いますか?

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「アラジン」では、この3つの願いが叶えられました。

1、王子様にしてくれ
2、海から助ける
3、ジーニーを自由に


あれ?

よく考えてみると…

1つ目の願い「王子様に」は、最終的に王子様ではないことがバレてしまっていますね。

2つ目の「海から助ける」は、アラジン自身の命がかかっていたこともあり、ジーニーが判断して叶えましたね。

3つ目の「ジーニーを自由に」は、そもそも願いがアラジン自身のことではなくなっていますね。


そうなのです!最終的にこの3つの願いでは、アラジンが最初に思い描いた願いは叶っていないのです。



それでもハッピーエンドに

アラジンの本当に叶えたかった願いはなんなのでしょうか。1つ目の「王子様に」は手段の1つであって、願いの本質ではないように思えます。


もし、「3つの願い」でアラジンの願いが叶っていたとしたら、それでアラジンは幸せを感じることが出来たのでしょうか。

確かにジーニーの力を借りたことは大きかったと思いますが、自分の脚で、自分の心で、自分自身で自らの世界から飛び出して、新しい世界に行けたからこそ、ハッピーエンドになったのではないでしょうか。



「素敵な彼氏ができますように」

と願って、誰かに素敵な彼氏を用意してもらうのではなく、

出会った素敵な異性を彼氏にする

という願いを叶えるのは自分自身なのだと思います。



さて、今日はここまでにしたいと思います。

次回は「蛇のような執念深さのあの人」について書きたいと思います。


「美女と野獣」の連載についてはこちら👉名作「美女と野獣」からみた愛とは

記事の途中で載せたのは、カレッタ汐留で撮った写真です👉カレッタ汐留

実写版はこちら👉アラジン


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