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うたがわきしみうわごとだものⅡ

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感じたことあれこれ。日常。コラム。創作日誌。エッセー的な。作品にはならないうわごと系の。二個め。文芸を志す方にオヌヌメ。
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#文芸

【エッセイ】一番乗りを愛する理由

や、だってそうじゃん 一番乗りして、「スキ」とか「イイね!」してくれる人が 一番偉いし、愛するに決まってるじゃん これは僕がたびたび話してることだから みんなもう耳タコでわかってると思うけど 人間の脳みそはとても面倒くさがりなのだよ 人間は、1日に消費するエネルギーの20%を脳で使ってる 成人の脳の重量はおよそ1.2~1.5㎏ぐらいで 体重の2%ほどに過ぎないらしんだけど なのに1日の消費カロリーのうち 1/5とか1/4とかを脳だけで消費しちゃってるんだぜ!? 考えてみ

【エッセイ】優しい気持ち

宮本輝のエッセイの感想をここに記す。 本文抜粋 「自分を理解してもらおうと努力するよりも相手を理解してあげようとすることの方がはるかに疲れる」 なぜなら、その方がはるかに生命力がいるから。 人間全体が狭量に、エゴイスティックになりつつある現代で懐の深い人間でいるのは難しい。しかしまず、自分が優しくなることだ。そうすれば伝わるし、向こうも感応してくれる。 互いが互いの立場を理解して欲しくて堪らないから喧嘩が終わらない。自分の言うことを理解して欲しいなら、まず自分が先に理解

『お仕事だもの』

<王歴0030年以降> ※今適当でっちあげたものだからパクってもいいお💩の役にも立たないけど ガザン・エスカトリーネ誕生 火の剣の霊玉帯を埋め込まれ、膨大な魔力を持つことになる ↓ ラインハルト・メルセデス 白鷲騎士団入団し、頭角をあらわす ↓ リュゼクト霊原子の暴発で港湾都市ファランドラが汚染され、唯一の生き残りカブラギ・ノアが当時の赤狼騎士団団長リザリア・ベルデモンデに拾われる 例えば、☝こういう、どうでもいい国の、どうでもいい年表を、設定資料見ながら読み込んで、人物や

うちでは珍しくないけど『物書きだもの』っていうエッセー書いてコメ欄が程よく盛り上がり、ペンさんがえーこと言うていったので貼り付けとくねw 本当noteでうちのコメ欄読まないって人生5/3は損してるよね← あ、1/300000くらいかw https://note.mu/azamaro/n/n74539ae526ce

『物書きだもの』

僕はひらめき派の人間だから詩や短編は面白そうなビジョンが浮かんだ時に「なんかそれ楽し気じゃん!」っていうエネルギーがあるうちに書く。 旬が過ぎると、ネタがどんなに面白そうでも、それを書く気力が失せているので無理になる。 まだイメージは完全に決まってないことが多くて、頭の中でぐじゅぐじゅさせて浮かんだ書き出しをまず書いてみる。 これが書けるとすらすら決まってくるので書いていく。けど大抵書き出しは説明的でいらないからカットする。そして、一度アップしてからあちこちリズムやてに

『今Twitterであれしてるらしいあれ 』#雪という文字を使わずにを雪が降るを文学的に表現してみろ

音もなく舞い降りるそれを人は重力のせいにする。僕にはこの星が優しさの欠片を拾い集めてるように見える。その欠片が絹糸みたいに織り重なり一枚のセーターをこの星に着せる。作物が険しい冬を越えられるのはこの手編みのセーターのお陰だ。 レトリックも大切だけど自分だけのものの見つめ方があるかどうかの方が僕には大事だなあ。だって僕らは何を読んでも結局それを書いた人のまなざしを追体験するわけで、そこにはどうしたって作家性との対話があるわけで、そこを好きになれないならどれほど着飾った言葉も虚

『作家の資質~これさえ読めば君も作家になれる!?~』

スキ!もイイネ!もコメントももらいたい放題! そうさ明日のヒーローは君だ! いや、やっぱり僕だ!! こういう表現できるサイトの特徴だと思うんだけど、時折、思い出したようにどこかで誰かが作家の資質について話しだすのよね。あたしもたまに書くし。 で、あれよね。なんていうか、ある角度からいうと、かまってちゃんであることって大事よね。だって、かまってもらうためには突っ込みでもなんでもいいけど、何かしらフックがかかるものを届けないといけないじゃない。 身も蓋もない――(じゃあ残っ

深くておいしい小説ってやっぱり『拳をギュッとね理論』で出来てるよね。

まあ、いろんな小説がありますからね、あくまで一条件といいますか、イメージといいますか、振り返ると「ああ、なるほど」って思うかもしれない一例なんですけどねw まず、そもそも、自分だけのレンズで、自分だけの角度で、世界の景色や、真理や、痛みや、「どうしてなんだろう?」みたいな違和感、オンリーワンな問いかけ等を、ギュっと掴める作家性があることが前提なんですが。これはもう持って産まれた先天的な資質やらセンスやら後天的に芽生えたもの含めて、深いもの掴めてなかったらどうあがいても深くは

『今を生きるための現代詩のススメ』

や、なにがなにって、江藤さんが僕がやり無理薦めた渡邉十絲子著『今を生きるための現代詩』のインプット完了したようです! 偉いなあ。あのう現代詩ってほんとよくわからないですよ。書いてる僕がいうのもなんですが(笑)ぼくもなんだかんだいって、いい歳の大人になってからなんですよ、よくわからない詩の世界に踏み入ったのは(笑) なんだろ、わかりやすいものばかり書いたり食べたりしてると、脳がなんか求め始めちゃうのかな(笑)はごたえを(^_^;) でも、最初はとっつきにくくて何度も挫折し

『君は心の露出狂か』

ちびまゆこ←(最近おしてるやつ)さんがいいことをおっしゃっててね。 あたしらは、どこかその、もう、"心の露出狂"なんじゃまいかって。 あたしは間違いなく、その大家で心の露出卿だけどさ。 むき出しの自分を出すか出さないかってのは人によるよね。 人によっては、自分を出さない表現者もいるものね。 自分から遠いのを描く人。 遠いから描ける、みたいな人。 でもそれでも、自分が出ちゃうのが表現だと思うけど。

『尻~その真白き双丘の狭間で~』

私は短気な父が嫌いであったし、許せもしなかった。 とうに亡くなった今でさえそうだ。 あるとき、なぜ母親と結婚したのか、 家族でその馴初めを訊いたことがあった。 「尻が一番でかかった」 父は確かにそう言った。 母の尻を見て一緒になったと。 それを聞いた瞬間、ある種の生理的な嫌悪を感じるとともに どうしようもなくその血が流れていることを受け止めざるを得ず 行くことも戻ることもできないような 尻の持っていきようのない狭間で 私はこれからも尻を愛していくしかないのだと ひとり

『文縁の友よ……ひとごとじゃないよね(笑)』

ネットだと本当に、 長文読んでもらうの大変だね。 本ならどれくらいのボリュームか 見当つけながら安心して読めるけど ネットだと、だらだらどこまで 続くのかわからないっていう ストレスかデフォルトでありつつ、 読まなきゃないわけで。 文章が研ぎ澄まされてうまくて、 物語にサスペンスもあって、 読みやすく改行や成型がなされてたりして はじめて読む気になるっていう。 じゃなきゃ、ネームバリューがあるとか。 やっぱネットだと、 140文字くらいで表現できる 詩とか超短編あたり

ええ、そうです。喪服の未亡人のタイトスカートからのびた黒ストッキングのふくらはぎですよ。それが一体誰のものなのか。よしんば引き裂いて白く熟れたふくらはぎがぬっと顔を出し、はやしっぽりと熱く濡れそぼっていてもいい。それが一体誰のものであるのか。僕は今日、皆さんと話し合いたいのです。

『すきっぱらにハイボールはやめよう、なんて話をきしみがするわけないだろう。や、するだろ、普通に(笑)』

どんなにお腹がすいていても、すきっぱらにはビールです。それしかない。選択の余地は。 って、そんな話はどうでのいいんです。ホグワーツ。空きっ腹にハイボール入れたらしんどいのなんのって。どうする?どうもしないか(笑) あのう、どんな表現媒体でも、“人間を描く”必要があるものとそうでないものがあってね。舞台でも映画でも小説でも漫画でも。ギャグなのか、そうでないのか、喜劇なのか、そうでないか、いろいろジャンルはある(みなもと太郎の『風雲児たち』みたいにギャグなのに人間描いてるも