いよいよ夏休みですね！

私もそうなのですが、
自分が子どもだった頃から
「読書感想文」は
悩ましい宿題でした💧

読書は好きだったのですが、
それについて感想となると
「別にそんなの・・・」と
子どもながらに思っていました。

時を経て、教員になった私。

夏休みの宿題では
当然のように読書感想文が！！

ここも保護者の方にとっては
大きな悩みだろうなと思いつつも
学校の慣習に従うしかない私。

それは仕方のないことでしたが、
今でも「なんとかならないものか」と
思っています。

さて。

私のところには
毎年のように読書感想文の
相談が届いています。

それもそのはず。

本を選ぶところから
苦労をするお子さんや保護者の方が
多いのが現状ですからね^^;

そんな悩めるみなさんに
読書感想文の書き方のヒントを
お伝えいたします。

0.なぜ？読書感想文？

夏休みの宿題に
どうして読書感想文があるのでしょう。

まずは、この疑問を
明らかにしますね。

実は、
読書感想文のコンクールが
あるのですが、
そのコンクールに応募するために
学校では読書感想文を宿題にしています。

個人での応募ができなく、
学校単位での応募になるので
各小学校とも全校生徒が
読書感想文を書くことになります。

読書感想文のコンクールは
『全国学校図書協議会』というところが
実施しています。

読書感想文のコンクールの正式名称は
「青少年読書感想文全国コンクール」
と言います。

こうなると、
学校で読書感想文を始めたのが先なのか、
それともコンクールが先なのか、
気になるところではありますが、
ここは私も分かりません。