2021年3月末をもって、新卒から3年間働いた会社を辞め、転職することにしました。
自分への備忘録として。また、同じような転職を志す人の参考になればと思い、今回の転職について書き認めます。

なりたい職を見つける

それまでSIerでITエンジニアとして仕事をしていました。

お客さんの会社のシステム作りの手伝いとして、要件定義や設計、実装、テスト、ユーザーのためのマニュアル作成や使い方レクチャーなども行っていました。
仕事全体として楽しめていましたが、この仕事がドンピシャやりたいことかと言われれば違うような気もしていました。

日々仕事をする中で意識していたのは「自分が何をしている時が1番楽しいか」でした。

そして、プロダクトマネージャー（PdM）という職を知り、
自分が仕事の中で楽しみを抱いていた瞬間や、大学での経験などとを照らし合わせるなかで、いつしかPdMが憧れの職として輝いていきました。

なりたい職を見つけ、じっくり自問して自分の中で転職活動を始める決意をし、準備を始めていきました。

心と身体を準備する

ボクが志したのはまさしく自分の職を変えること。
同じ職で会社を変えるのとは違い、未経験転職となります。

ボクなり行った準備は大きく分けて3つ

・面接をする
・PdMの疑似経験を積む
・PdMになりたいと周りに言う

細かい内容は割愛しますが、
第二新卒転職の面接に慣れ、PdMとしての考え方を自分なりに育み、口に出すことで自分に言い聞かせていきました。

転職活動は短期決戦でやるのが定説のようですが、ボクは時間をかけて ただ確実にPdMへと心を移して行きました。

あとは運に任せて待つ

その後はエージェントの方にPdMになりたいことをしっかりと伝えて、私に最適な会社の求人を待ちました。

少し他力本願すぎたのかもしれませんが、
良い会社が見つからなければ、今の会社でもう少し修行すれば良いかという気概で、自分の運とエージェントの方を信じることを選びました。

そして、今の会社の求人のお話をいただき、面接を重ね、内定をいただきました。

今回の転職で必要だったこと

今回の転職で必要だったことを挙げると

・アンテナを張ること
・自分に問うこと
・転職活動に慣れること
・次の職になりきること
・自分を信じること

だったように思います。

あとは、PdMに転職するという軸をブレさせなかったことも大切でした。
ただこれは、転職結果の満足度に大きく関わるため重要なことです。

今回は第二新卒転職ですが、転職するタイミングによっては必要な準備は異なっていたかもしれません。しかも、私がラッキー過ぎたからこれだけの準備でなりたい職になれたのかもしれません。

兎にも角にも、今ボクが考える自分が最も楽しくできる職業を勝ち取れたので、精一杯楽しみたいと思います。

最後少し所信表明になってしまいましたが、ボクの転職の話はざっくりこんな感じです。自分に問うて得た答えに向けて邁進したいと思います。