赤ちゃんとの生活~新生児の特徴1~

生後1か月までの赤ちゃんを新生児という風に言います。
赤ちゃんはお腹の中である程度まで成長して、この世に出てきますが、
完全には成長しきっていません。その為、生まれたての赤ちゃんには
様々な未発達ならではの特徴があるんですね!
おそらく、ママになるとあかちゃんの不思議な特徴に

「これは何だ?」「これ大丈夫なのかな?」

と疑問に思ったり、心配になったりすることってありますよね。
その為、今回は新生児の不思議な特徴についてまとめていきたいと
思います。

<体の部位別・新生児の特徴>
●目
新生児の視界は、30cm先がぼんやり見えるくらいです。
視力は0.01~0.05くらいで、赤や黒などハッキリした色のものは
認識しやすく、光を感じて光の方向を見ることもあります!

●口
吸啜反射のおかけで授乳ができるんです。
吸啜反射とは、口に触れたものを自然に吸うことが出来る反射のことです。
その為、生まれてすぐにでもおっぱいやミルクを飲むことが出来ています。
また、生後3~5日までに出る初乳は免疫物質を豊富に含んでいて、
感染症から守ったり、腸の機能をサポートしてくれる作用があります。
とても黄色いので、「黄金の液体」という風にも呼ばれています。
ぜひ飲ませてあげてくださいね!!

●鼻
鼻の表面に白いぶつぶつ!
これは気になってる方多いのではないでしょうか?
なんだかそばかすみたいに白いぶつぶつがある赤ちゃんがいます。
これは鼻の上に白いぶつぶつが出来ているという訳ではなく、
生まれたての赤ちゃんは皮膚が薄い為、鼻の皮脂腺というのが透けて
見えている状態を表しています。
これは生後1か月半ほど経つと目立たなくなってきますよ。

●体温
新生児の体温は約37度代と高めの傾向があります。
なぜ高めなのかというと、新陳代謝が活発な為です。
しかし、体温調整機能は未熟な為、部屋の温度に左右されやすく、
夏は高め、冬は低めになりやすいです。また、子どもは、手足から
熱を出したり取り入れたりする為、部屋の中では裸足にさせておき、
体温調整を行っていくことが大切です。
そういった、洋服の枚数などを調整していくことは大人の仕事に
なってきます。

●おなか
へその緒は乾燥して生後5~10日で自然に取れます。
生まれてすぐはへその緒が付いたままになっています。
そして、おへそのところがジュクジュクしていますが、
沐浴後にきちんとケアをすれば問題ありません。
そして、5~10日後には自然と取れるようになっています。

いかがだったでしょうか?
新生児にはまだまだ沢山の特徴がありますが、
それは新生児の特徴2にて続きは書きたいと思います。
こういった新生時期の赤ちゃんの特性はママやパパを驚かすことにも
なります。ワンオペで育児を行っていると、近くに育児経験者が
いれば安心ですが、いない場合一つ一つが心配になることも
ありますよね。そういった時に子どもを少しでも預けられたり、
育児を手伝ってくれる存在がいたら良いですよね!

ママやパパの頑張りすぎは、自分を辛くするときもあります。
身近に信頼の出来る子育てをシェアできる人を作るのが今の時代
大切になってくるのかもしれません。

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運営会社株式会社FLOCO
https://www.babycocotto.com/
執筆者 株式会社FLOCO代表 師岡 紘那
~どんな環境下の子どもでもチャンスを与えられる社会に~
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