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上海の朝食 煎餅(チャオピン)

10年ほど前に行った上海にて。

朝、ホテル周辺の散歩中に見かけた屋台。
地元の客がひっきりなしに買っていく。
私もよく分からないけど味は確かなのだろうと買ってみた。

ドラム缶の上に鉄板を置き、その上に生地を薄く伸ばして卵や香菜や葱などの薬味、豆板醤•甜麺醤などの調味料をつけてビニール袋に入れて提供。

恐る恐るだけど、まあ火が通ってるしととりあえず1個頼んでみた。

お姉さんは「これ入れるか?あれいれるか?」と聞いてくれるのだが、
こちらも中国語分からないし、とりあえず全部うなずくだけ、お互い笑顔でやり取りするしかない。

ビニール袋に入れてくれたのを頬張ると、甘くないおかずクレープ風でもあるが、卵が入っているのでどこかお好み焼きのようでもある。
皮がしっとりと、中の薄揚げワンタンみたいなのがカリッとして、食感もいい。

全部入りにしてもらったけど、これは正解!!
香菜や甘辛ソースもアクセントになってよい。

ホテルの朝食にも飽きていたので地元の朝食を食べれて満足でした。

しかしこの食べ物の名前がよく分からなず、帰国後に中国に詳しい人に聞いたらおそらく「煎餅」という屋台料理だと。

作り方は、その時屋台のお姉さんの作っていたのを見て見様見真似で。

生地はお姉さんの店は米粉も入っているようだったが、小麦粉だけでもいいし、もう面倒ならお好み焼き粉を薄く水で伸ばしてもいい。

広島お好み焼きに似ている気がするので、揚げワンタンを用意するのが面倒ならイカ天でもいいかもしれない。

香菜がなかったら青ネギだけでもいいかもしれない。

もうそうなってくると、最終的には広島お好み焼きのようになってくるかもしれない。

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